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Xiaomiの空気清浄機、Mi Air Purifierをレビューしてみた

デジモノ
この記事は約5分で読めます。
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今回はシャオミ製の空気清浄機Air Purifier 2Sをレビューする。

ちなみに現在日本で購入できるXiaomiの空気清浄機はMi Air Purifier 3Hで、2Sより新しい製品となっている。
基本的にどの機能も2Sより向上しているので、購入時は3Hをおすすめする。(というか日本では3Hしか買えない)
このレビューでは2Sレビューと同時に、3Hで何が変わったかを書いたので参考にしてみてほしい。

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外観

全体

全体像

長方形型のスマートでシンプルな外観、バルミューダ似でぱっと見空気清浄機という感じがしない。

サイズはカタログ値で24cm×24cm×52cm
重さは約4.5kg

空気の吸い込みは背面以外の前面、左右から行い、綺麗な空気の排出は上部からという形。

上部

上部には綺麗な空気を排出する大きめのファンが回る。

3Hではファン自体に変更があり、2Sよりノイズが少なくなり効率が良くなったようだ。

ファンの近くにあるボタンはモード変更が行えるボタンだ。

3Hではこのボタンがディスプレイ部分に移動している。(タッチ操作)
これが操作しやすいかどうかと言われると、これに関しては物理的にボタンがある2Sの方が操作しやすそう。
見た目の向上といった感じか。

背面

背面

背面もシンプルで良い。

PM2.5センサー

センサーは背面のこの部分。

フィルター部オープン

フィルターはここに差し込むだけの超簡単仕様。

画面

こちらも非常にシンプルな表示で、PM2.5をμg/m3で表示している。
緑色に光っているものが、現在の空気の状態を色で表しており、空気が悪いほど数値が大きくなり、色が赤くなる。

機能

モード

ナイトモード変更時

オートモード、ナイトモード、マニュアルモードの3つがある。
これらはファン上部のモード変更(3Hはディスプレイのモード変更タッチ)ボタンからか、「Mi Home」アプリから変更できる。

3Hではこの3つのモードの他にファンスピード固定のレベル1,レベル2,レベル3がある。

オートモードは空気の汚れに応じて、自動的にファンの回転量が変化する。

ナイトモードはその名の通り夜用のモード。ファンの音を最小限にするが、空気清浄機としての機能も最小限となる。

マニュアルモードに設定すると、アプリからファンの回転量を変更することができる。
空気の汚れ関係なく、部屋の空気を一気に綺麗にしたい時などにファンスピードをMAXに変更したりするのに便利だ。

アプリケーション

基本的にXiaomiのスマートホーム家電を使う時は、「Mi Home」というアプリを使うのだが、そのアプリから現在の部屋の空気状態、温度、湿度、空気清浄機の設定変更が行える。

2Sでは、空気清浄機の時間によるスケジューリング、サウンドのオンオフ、ディスプレイオンオフ、誤動作防止オンオフ等が設定できる。

フィルター

円筒形のシンプルな形でフィルターだけにも様になる。

製品の安さに対して、フィルターが若干高めな気がするが、と言っても普通の日本メーカーが出す空気清浄機のフィルターぐらいの値段ではあるので、許容範囲だ。

Homebridgeによる連携

Homebridgeを使うことで、iPhone等のApple製品の「ホーム」アプリからこの空気清浄機の情報及び制御が可能となる。
やり方は以下の記事を参考にしてほしい。

これにより、自分が帰宅した時や空気の状態が悪い時、窓を開けた時等に空気清浄機をオンにしたりオフにしたりすることができる。

自分が家にいるかつ、窓が閉じた時に空気清浄機オン
家に到着した時かつ、窓がちゃんと閉まっている時に空気清浄機オン

HomeKitに対応したスマートホーム機器が増えるほど、様々な物をトリガーにオートメーションを組めるようになるのでぜひ試してみてほしい。

感じたこと

普通に使っている分で、ファンの音がうるさい!と感じることはほぼないが、少し空気が汚れた感じになると、「ファンが回ってるな。」と感じる程度には音は出る。
汚れていない状態だと、回っているかわからないぐらい静かだ。
逆に、ディスプレイの数値が100を超えるような空気状態になるとゴーっと音を立ててファンが回り出す。
流石にこの音では眠りも阻害されそうだが、しばらくすると空気が綺麗になり静かになるので、音に関してはそれほど敏感になる必要はないかなという感想だ。

3Hでは空気清浄が忙しくなるほど2Sより静かに改良されているようだ。

PM2.5センサーも2階に置いてある空気清浄機が、1階で料理した際に反応したり(匂いがうっすらと2階に届く感じになると数値が上がり、ファンが回り出す)きちんと動いているようだ。

元々、あまり臭いを出す部屋ではないが、普段部屋が臭いなと思ったことはない。(慣れているだけかもしれないが)

匂いのある料理を持ってきて食べてもすぐに気にならなくなるような気はするので、一定の効果はあると思う。

終わりに

中華製品と言えども、やはりここまでの低価格でそれなりの製品はさすがと言える。
シンプルな製品だからか、部屋での占有感もほぼ感じられず、存在感はあるものの、邪魔な感じがしないのは良い。

コメント

  1. Megalith より:

    Xiaomiの除湿機もHomeKit化できました。問題は電源が200Vな事です。次は加湿器を買う予定です。

    • おたくりんご おたくりんご より:

      除湿機もあるんですね。
      安くて良い製品が多いので日本でもバンバン売り出してほしいですね!

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