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ROCKBROSの最強パニアバッグ付きリアバッグをレビュー

レビュー
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少し前にジェッターにリアキャリアをつけたおたくりんご。

人間欲を出すと色々欲しくなるもので、今度は「リュックが邪魔だし背中が蒸れるからリアバッグを買おう!」
という結論に至り、まぁまぁ容量があり取り回ししやすいリアバッグを適当に選んでみたのでレビューする。

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ROCKBROSリアバッグレビュー

機能性・外観

外観

今回購入したのはROCKBROSという中華メーカーだが割と評判はそこまで悪くはなさそうなメーカー製のリアバッグを購入した。

デザイン的にはカメラバッグをリアバッグに改造したような感じ。
側面のROCKBROSの刺繍ロゴの好みが分かれそうな所だが、全体的にはそこまで癖のないリアバッグという感覚だ。

形がしっかりと出来ており、中に補強用の板を入れないとぺちゃんこになったりするバッグ自体の型崩れの問題はない。(全体的に固めの作り)

サイズは高さ約21cm(手提げ部分まで)、長辺約37cm(ペットボトルホルダー広げて)、短辺約26cmぐらいだ。

重さは約1.1kgだ。
何も入れていない状態で持った感じでは個人的にはそこまで重い感じはしない。

バッグ上部

上部はメッシュネットがあり天板部分に軽く物が差し込めるようになっている。

iPhone挿してみた

また、カメラバッグのようにバッグの持ち手が付いており、基本的にはここを持ってバッグの持ち運びをするか、ショルダーベルトを装着してショルダーバッグ化して持ち運ぶことになる。
持った感じ、何も入れていない状態ではそこまで極端に重心が偏ることもなく持ちやすい印象だ。

バッグ側面

側面は両側にチャックを開けるとパニアバッグ化する機能がある。
詳細は後述する。

ボトルホルダー

短辺側の側面にはボトルホルダーが付いている。
ボトルホルダーの内側にショルダーベルト取り付け部分があるので、ベルトを取り付けていると若干干渉するのが残念。

ペットボトル程度ならショルダーベルトつけてもOK

ただ、普通のペットボトル程度であればショルダーベルトを取り付けていても入れられる。
自転車での信号待ち等ちょっとした時間に水分補給する人も多いと思うので嬉しいポイントだ。

ちなみにボトルホルダー自体も固めに作られており固いが故に調整紐で絞ってもそこまで絞れないので細いものを入れると振動で飛び出すかもしれない。

バッグ底面

底面はリアキャリアへ取り付けるベルトが2本ある。
特にゴム足は付いていない。

メイン収納

ガバッと開く

メイン収納のチャックを開けると原付バイクのメットインみたいな開き方をする。
間口も広く、物を取り出しやすく入れやすいので好印象。

メイン収納内部

内部は仕切り板が2つ付いており、荷物によって仕切り板を移動したり外したりできるので、移動中に荷物が暴れたり重心がズレにくくなるのが良い。
仕切り板の固定がマジックテープなのだが、収納側の生地からマジックテープを外すときの生地の引っ張られ方(生地が破れそう)に耐久性の不安を感じた。
大丈夫だとは思うが…。

床にもクッションが入っており、しっかり形も出来ているため走行中にバッグ自体が変な形になったりすることもない。

内部のサイズを簡単に実測した所、高さが約15cm、長辺が約30cm、短辺が約15cmぐらいだ。
思ったよりメイン収納だけでたくさん入りそうな印象だなと思った。

あった荷物を入れてみた

とりあえずある荷物をいっぱい入れてみたらこんな感じになった。
中には弁当箱、財布、薬袋、各種充電器やモバイルバッテリーが入ったケース、TSUTAYA DISCASの16枚入りCDだ。
まだ手前に若干空間があるのでもう少し入りそうだ。

私は書類を持ち運ぶことがほぼないので、メイン収納だけで事足りそうだ。

拡張

ちなみにメイン収納を拡張するチャックがあり、それを開くと手前側の高さが約+10cmほど大きくなり、更に荷物が入るようになる。
買い物等に行くと荷物がどんどん増えることもあるので嬉しい。

側面収納

側面のパニアバッグもどき

側面のチャックを開けるとパニアバッグのようになり、更に荷室の拡張が可能だ。

袋を広げた時の袋の高さは約30cmほどだろうか。
袋的な構造なので、衣類等柔らかいもの・ちょっと長いものを入れるのに適している感じだ。
また書類等はこちらに入れることになりそう。

本を入れてみた

これが両側に付いているのでかなりの容量増加ができる。

ショルダーバッグ化

ショルダーベルト

付属のショルダーベルトをつけると肩掛けカバンになる。

肩にかけた感覚としては、側面が結構出っ張っているのと素材が固めなので体の形に馴染まず微妙な感じ。
短距離の移動であれば全く問題ないが、これを肩掛けして何キロも歩くとなると私はそれなら手提げで持つかなとなる。

そもそも付属のベルトがそこまで大した物ではないし、大前提として普通のバッグではなくあくまでリアキャリア用のバッグなのでそこはご愛嬌という所か。

防水カバー

防水カバーもかなり目立つ黄色の物が付属されている。

防水カバー

カバーは少し大きめなので被せにくい問題もなく快適。
バッグ本体が防水ではなさそうなので、雨が降り出したらサクッと被せたいところ。

使用感

キャリアに載せて装着

早速実使用のため、リアキャリアに載せてみた。

ボトルホルダーが無い側も2本固定用ベルトが付いているのでしっかり締める。

底面ベルトが長めなので自分のリアキャリアでは普通に締め付けるとしっかり留められなかったので、途中でベルトをキャリアの一部に1回転余分に回して取り付けた。

キャリア上に中央部分はしっかり載っておりいい感じだ。(側面を除いた中央部分のバッグの幅は約15cm)

ちなみにベルトをリアキャリアに巻く作業がちょっと煩わしい感じはあった。
慣れればそこまで時間はかからないだろうが、夜間や寒い時はちょっと面倒。
付けたままの人は良いだろうが、自分のように毎回取り外す人はこの手間があることは覚えていてほしい。

私は時間がなくて早くしたい時はカバンのベルトはサクッと締めて、百均のゴム紐(画像の青い紐)をキッチリ巻いて補強している。(落ちないようにしっかり巻くこと)

実際に走行

ほどほどに荷物を入れた状態で、適度に走ってみた。

やはり後ろに重みがある分、何も付けていない時に比べると若干違和感があるがこれは仕方がない。
カバンのベルトだけでもしっかりと固定していれば、普通に走っていても到着時に偏ったりベルトが取れかかったりすることもなかった。

良かったのが、体に重みがなくなった分平均速度が上がったように感じた。
リュックのようにサクッと自転車から離れられるということができなくなったが、自転車に乗っているときの快適度が上がった。

補強

激しい運転をしない限りバッグが崩れたり傾いたりしなさそうだったが、補強としてダイソーのゴムベルトを巻くとさらに安定性が増すだろう。

終わりに

想像以上に収納力があり、型崩れも起こさず非常に良いリアバッグだと思った。
また、荷物が体に無いことがどれだけ快適かを改めて実感した。

ちなみに以前は無印の肩の負担が軽いリュックを背負っていた。
リアキャリアのない人はこちらもオススメ。

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