今回はソロキャンプ〜少人数キャンプに最適なMoon Lenceのアルミテーブルを紹介する。
実は結構前から使っていたのだが、今回もう1セット購入し、更に天板とスタンドも購入してみたので連結したMoon Lenceのアルミテーブルのレビューもどうぞ。
外観
テーブル本体
収納袋に入ったテーブル一式だ。
コンパクトだがまぁまぁ重く重量は1セット約1.6kg、サイズ感もバイクキャンパーには少し大きいと感じる。
テーブルの組み立ては非常に簡単で足の部分は全てショックコードで繋がっているため、基本的には迷うことはないだろう。
テーブル一式には天板、フレーム、ネット、ランタンポールが付属している。
連結天板とスタンド
別売りの連結天板とスタンドにも収納袋が付属しているため、持ち運びもしやすい。
これらはそれぞれ別売りだ。
機能性
天板
表面はザラザラしており、多少乱暴に扱っても傷等がつきにくい感じとなっている。
このテーブル全体の重さはほとんど天板が占めていると言っていいほど重く、頑丈だと思う。
熱にも強いので、直火はNGだが普通にシングルバーナーを乗せて安心して調理ができる。
また水に濡らしても拭けば全く問題ないので、雨が降っても心配はない。
この点は寝る時に片付けない、タープの下に置かない人にとっては、結露や夜間の雨に降られても割と安心できる。(フレームが少し心配なので基本は濡らさない方が良いと思うが)
サイズもまぁまぁ広めで1つのテーブルで56cm×40cmほどだ。
広いといっても私のようにデスクをうまく整理できない人間にとってはすぐに狭くなる。(なので追加で購入した)
フレーム
フレームは天板に比べて華奢な感じだ。
筋違いがあるため補強している感じはあるが、安定感がすごい!という訳ではなく普通に安定はしているかなといった程度だ。
だが1年ほど使用して特段問題に感じたことはない。
全てショックコードで繋がってはいるものの、ポールとポールの接続には向きがあったり、外れないポールがあったりするので若干手間を感じることはあるが、慣れれば全ての設営は2分ほどで終わると思う。
フレームの高さは約36cmでローテーブルの中では高めな方だ。
地面に近い低いローテーブルだと中腰が多くなり、腰が痛くなる人はこの絶妙な高さだと腰に優しい気はする。
ネット
意外と重宝するのが、天板下とフレームの筋違いの間に掛けるネットだ。
重いものは無理だが、ライターや携帯電話等の軽いものはさっとネットの上に置けるのが良い。
また、天板の下なので少量の水や焚き火の薪が天板上に爆ぜてもネット上の物は天板が守ってくれるのが良い。
ランタンポール
結構便利なランタンポール。
ランタンの種類次第で机上をほんのり照らしてくれたり、ビカビカに照らしたりと楽しい。
高さが天板からフック部分まで約53cmだ。
基本的に照らす範囲は机上だけになると思うので、広範囲を照らすためには専用のランタンポールがあった方が良いと思う。
スタンド
これは別売り品となるので注意。
テーブルフレームに接続できるスタンドだ。
S字フックも付いており、フレームもショックコード内蔵、テーブルフレームとほぼ変わりない拡張品だ。
高さは約39cm、長さは約40cmとなる。
あってもなくてもどちらでも良いが、あると結構便利だ。
連結してみた
まずはテーブルを2セット作り、縦に並べる。
二つのテーブルの天板上にある穴同士に連結用の天板を差し込む。
また広げ次第更新する。
横にだいぶ広くなったテーブルができる。
天板が3倍になるので約56cm×約120cmの大きさになる。
かなり広くなったので、ソロキャンプとしては十分だろう。
バーナーで鍋を煮込みながら、横で野菜を切ったりと他の作業ができたり、ちょっとした物を置いたりできるようになったのが嬉しい。
ちなみに…
連結天板の真ん中を抜くと囲炉裏スタイルにもできるので、焼肉とか調理ができるかも。
他には…
テーブル同士を乗せると2段テーブルの完成。
あんまり使い勝手は良くなさそうだが、棚のように活用するならあり?
天板の活用方法
私も愛用している無印良品のポリプロピレン頑丈収納ボックス・大の蓋を裏返して天板を置くと簡易テーブルになる。
終わりに
このテーブルをおすすめできるポイントとしては、
・ローテーブルの中でも高さが高め (キャンプスタイルによるが、腰に優しい)
・ソロキャンプでは広めの天板
・別売り天板ともう1セットテーブルを買えばかなり広く拡張できる
・天板が頑丈なので割とガシガシ使える
2セット組み上げるのは少し手間がかかるものの、見た目のギア感、スマートさと統一性を保ちつつ拡張できるので私的にはおすすめだ。
念の為もう一度言うが、連結するためにはテーブルを2セット+別売り天板が必要なことだけには注意しておこう。
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