今回はクイックキャンプから出ているインフレーターマットをレビューする。
私が購入したのは、8cm厚のセミダブルサイズのインフレーターマットだ。
このサイズ感でこの厚さだと大体1万円は超えてくるが、7,000円程度とかなり安い。
車キャンパーには特にお勧めできるインフレーターマットとなっているので紹介したい。
サイズ感
収納時
収納時はこんな感じだ。
結構畳み方、収納の仕方によってサイズ感が違ってきそうだが、私が収納した時での実寸サイズは、およそ50cm×35cmだった。
大きさの割に意外とコンパクトに収納できるなというのが率直な感想だ。
展開時
展開した時はセミダブルサイズなので横幅が100cm、縦幅が198cm、厚みが最も厚いところでおよそ8cmとなる。
私がこのマットを買った理由として横幅が広く寝返りが打ちやすくなりたいということがある。
以前使っていたマットは60cm幅で、寝ている時はなんとかこの幅で寝なきゃ!という思いが頭の片隅にあり、なんか快眠ができなかった。
もちろん寝返りもその場でうつ必要があった。
このマットでは左右に寝返りをうっても私の体型ではマットから落ちることがなくなったので、寝返りに対する配慮が必要なくなった。
厚みはカタログ値で8cmで、実際にバルブを開いて10分ほどの放置でこのくらいの厚みになった。
開けっぱなしにして、時折マットを揉んだり、直接息を拭いて膨らませれば更に厚くすることができそう。
これだけあれば下からの冷気をかなり防げるだろう。銀マットやラグ等を併用すれば完璧だ。
使用感
高反発ウレタンが結構端から端までみっちりと入っているので、とても寝やすい。
普通にキャンプや車中泊以外にも急な来客等に使えるレベルだ。
ウレタンのため、エアーマットの妙な無重力感が苦手な人にもオススメだ。
何より何度も言うが、寝返りが広々横幅で楽々な点が一番だ。
クイックキャンプのインフレーターマットには様々なサイズがあるが、キャンプ使用である程度広さがあるテント、車キャンパーならば、絶対にセミダブルサイズをオススメする。
自宅のような睡眠環境に近づけることができる。
バルブを開けてから空気が行き渡るまで5〜10分ほど時間がかかるが、テント設営後にマットを広げてバルブを開けていれば知らない間に膨らみきれているだろう。
また、シングルサイズの敷きパッド等がほぼジャストサイズなので、マットの上に敷きパッドを敷くことも可能なのが良いところだ。
収納
大きいマットの特徴である、収納がし辛いという点。
これに関しては思ったほど難しいとは感じなかった。
まずはバルブを開き、縦に半分に折って上から体重を乗せて軽く空気を抜く。
横に大体三つ折りにして上から体重を乗せて更に空気を抜き、一度バルブを閉める。
縦半分状態に戻し、端から丸めていくように体重をかけて空気をバルブの方に押し出し、端に空気が溜まってきたらバルブを開いて空気を抜きながら最後まで丸める。
付属のバンドを止めて、収納袋に入れれば完了だ。
マットを折り畳んだ時のサイズに対して、収納袋が大きめなので結構適当に空気を抜く感じでも余裕で収納袋に入るのが良い。
内容物
マット本体、収納袋、ゴムバンド、リペアセットだ。
緊急用のリペアセットがあるのも安心だ。
終わりに
キャンプには超重要なマット、以前マットが使えなくなった時があり、銀マットの上で寝たが、バキバキに体が痛くなり、下からの寒さでどうしようもなかった。
マットはしっかりしたものを選ぼう。
コメント
はじめまして!
こちらのセミダブルマットは、完全に膨らませた後の幅も100cmでしたか?短くなっている場合はどのくらいか知りたくて伺いました。
本日中に購入したいと考えております。
回答よろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
得たい回答と異なっていると申し訳ないのですが、
完全に膨らませた場合でも空気を抜いた状態でも横幅は変わりません。