Homebridgeを長年運用させているとプラグインのアップデートが入るようになる。
ここでプラグインを更新させると、物によってはNode.jsのバージョンが古いためうまく動作しないことがある。
ちなみにNode.jsのバージョンはWeb版Homebridgeの管理画面上で確認できる。
今回はNode.jsのバージョンを更新するための手順を紹介する。
この記事でわかること
nのインストール
私のHomebridge環境作成記事を読んで頂いている場合はnはインストール済みのはずである。
その場合はこの手順は飛ばしてOKだ。
まずはMac等の母艦側からターミナルを開き、ラズパイにログインする。
$ ssh ユーザー名@ホスト名.local
その後、パスワードも入力しログイン。
nをインストールする。(npmはインストールしている前提)
$ npm install -g n
Node.jsのアップデート
Node.jsには推奨版と最新版があるが、Homebridgeを利用する上では基本的に推奨版で問題ないだろう。
ということで推奨版を入れていく。
$ sudo n stable
おたくりんご
$ sudo n –stable
でインストールするバージョンの確認ができるよ。
ちなみにリリースされたバージョンについて確認する場合は以下を参照。
Node.jsバージョンの切り替え
nコマンドを打つ。
$ n
すると以下のようにインストールされているバージョンの一覧が出るので上下キーで選択後、リターンキーで決定。
ちなみに不要なバージョンは選択後にdキーで削除できる。
Homebridgeの再起動
Web版Homebridge管理画面から再起動をし、画面上のバージョンが変わっていればOKだ。
終わりに
長年Homebridgeを使っていると、プラグインの更新やアプリ、はたまたハードのファームウェアアップデートで動作がおかしくなることが出てくるので覚えておきたい。
コメント
以前もNature remo platformでコメントさせて貰い、アドバイス
頂きありがとうございました。
つい最近私もNordを18まで上げたのですがNature remo platformのプラグインが動作が遅くエラーがでていました。
管理人様の環境ではどうでしょうか?
プラグイン自体が更新されていないみたいなので一応今はchild bridgeでの使用をしている状況です。
もし代用できるようなプラグインがあれば
ご教授頂ければと思います。
いつもご覧いただきありがとうございます。
返信遅くなり申し訳ありません。
こちらNode 18.16.0, Homebridge 1.6.1の環境ですが、特に問題なく利用できています。
根が深そうな問題であれば一度再構築した方が早いかもしれません。
お返事ありがとうございます。
ホームアプリを開くと応答なしがたまに
出ている状況ですがすぐ元に戻るので
様子を見てみようかと思います。