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【初心者向】Homebridgeのインストール方法を解説【Raspberry Pi】

HomeKit
この記事は約8分で読めます。
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この記事ではHomebridgeを導入する方法をパソコンに疎い初心者でもなるべく導入できるようやさしく解説していく。

というのも私自身が他サイトでは少し知識がないとわからない記述、わかる前提の解説が多かったりして困ったこともあるので、できるだけ専門知識がなくても導入・構築できるように書いてみた。

おたくりんご
おたくりんご

HomebridgeはApple HomeKitに対応していない製品を対応させるためのフリーソフトって思ったらわかりやすいかな。

この記事はHomebridgeが何なのか、導入の目的を理解している人向けとなる。
HomebridgeやApple HomeKitってなんぞや?という人はまず以下の記事を読んで頂きたい。
超簡潔に言うと、「iPhoneでお家全体をコントロールできるようになるもの」だ。

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準備するもの

・Raspberry Pi等の24時間運用ができるコンピュータ

個人的には大は小を兼ねる的な意味でModel Bのラズパイをおすすめするが、

Homebridge程度であればzeroでも基本的には問題ないだろう。

おたくりんご
おたくりんご

ラズパイがよくわからない人は上記のようなスターターキットを買う方が安心だよ。

また、必ずしもRaspberry Piである必要もなく、使っていないパソコン等でも代用はできるが、低電力で24時間稼働が可能という点ではRaspberry Piをオススメする。

何か今後Homebridge以外でも24時間稼働させる簡易サーバー的なものを作ってみたいものがあれば活用できるのも良い点だ。

今回この記事ではRaspberry Piを用いた設定を詳しく解説していく。

Raspberry Piの初期設定

スターターキットを購入した人は、製品によって完成度が異なるかもしれないが、本体にヒートシンクを貼り付けたり、ケースに本体を入れたりしてちょっとした自作PC感を楽しもう。

別途、有線キーボード、マウス、モニター(HDMI)等があった方が設定が楽なのでできれば用意しよう。

SDカードにRaspberry Pi OSをインストールする

まずは手持ちのパソコンからRaspberry Pi Imagerをダウンロードする。

ラズパイに挿すSDカードを手持ちのPCに挿した後、
Raspberry Pi Imagerを起動し、フォーマットを行う。

Operating Systemの欄のボタンを押し、削除を選択
ストレージを選ぶボタンでSDカードを選択後、書き込むボタンを押してフォーマットする。

削除を選択しフォーマット。

フォーマットが完了したら、同じくOSの欄のボタンを押し、一番上のRaspberry Pi OS (32bit)を選択。

選択すると右下に歯車マークが現れるのでクリック。

予めユーザー名、パスワード、ホスト名等を決められるので入力しておこう。

適当なホスト名の設定、SSHの有効化、ユーザー名とパスワードの設定、Wi-Fiの設定もできるところは全て済ませておこう。

保存後はストレージの選択からSDカードを選び、書き込みボタンでSDカードに書き込まれる。

PC内のストレージも表示されるので選択は間違えないように注意しよう。
今回私の場合は赤枠で囲ったものがSDカードだった。

全て完了まで20分かからないくらいだろうか。

書き込み中

書き込み終了後、Raspberry Pi本体にSDカードを挿して電源を点けて起動するまで待機。

おたくりんご
おたくりんご

ラズパイにモニタやマウス、キーボード、を繋げられるならそれもしておくとわかりやすくて楽かも。
Wi-Fiの設定ができなければ有線LANは必ず繋いでネットワークに参加させておいてね。

VNCをONに設定(任意だがやっておくと便利)

ここから先はMacやWindowsなどからSSH接続する。
本解説は基本的に手持ちPC側から設定操作を行う。

SSH接続はMac(手持ちのPC)からラズパイに接続してMacからコマンドを送ってラズパイの設定を変えていく。
別にモニターや有線マウス、キーボードが直接ラズパイに接続できるならVNCの設定をオンにする必要はない。

以下はMacでの操作である。
WindowsはTera Termとか使えばいいと思う。

ターミナルを起動して以下のコマンドを入力しよう。

おたくりんご
おたくりんご

起動に時間がかかるのでうまくいかない時は何度か試してみてね。

$ ssh ユーザー名@ホスト名.local

SD書き込み時に設定したものを使用すること。
補足:最近になってpiユーザーがデフォルト仕様ではなくなった模様。

するとパスワード入力が求められるので、パスワードを入力しよう。
(初回はECDSAがなんとかって聞かれるかもだが、yesと入力してEnter)

これでラズパイとSSH接続が完了する。

次にVNCの有効化作業だ。

おたくりんご
おたくりんご

VNCを有効化することでMac等の端末からラズパイを画面操作できるよ。

ログインしたら次に以下を入力。

$ sudo raspi-config

すると以下の画面が表示されるので上下左右Enterキーを駆使して、「Interface Options」を選択。

次に「VNC」を選択。

あとは有効、無効の選択肢が表示されるので有効側(Enable)を選択し、raspi-configのトップまで戻り「Finish」を選択して終了。

これでVNCが有効化される。

VNC ViewerでVNC接続してみる

ここからは再びMac(PC)での操作に戻り、VNC ViewerをダウンロードしてVNC接続しよう。

VNC Serverに設定したホスト名を入力しOK。
その後ユーザー名、パスワードを聞かれるので入力すると画面が表示される。

Mac版VNC Viewerの新規接続画面

VNCで接続後は画面右上にアップデート表示があるかもしれないので、必要に応じてアップデート等もついでにやっておこう。

VNC接続したラズパイのデスクトップ画面

Homebridgeのインストールまで

SSH接続した状態でターミナルから以下の作業を実行していこう。

パッケージの最新化

Vimをインストール。(この先使うかもしれないから。。)

$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install vim

インストール済みのパッケージを更新する。

$ sudo apt-get upgrade

npm, nをインストール

$ sudo apt install npm
$ sudo npm i -g n

Node.jsをインストール

Homebridgeを使うために必要。

node.jsの安定版をインストールする。

$ sudo n stable

バージョン確認でインストールできているか確認する。(バージョン表示でインストール済)

$ node -v

Avahiをインストール

ラズパイからIPアドレスではなくホスト名で機器を見つけるために必要。

$ sudo apt-get install libavahi-compat-libdnssd-dev

Homebridgeをインストール

Homebridge本体とWeb管理ツールであるHomebridge Config UI Xをインストールする。

$ sudo npm install -g --unsafe-perm homebridge homebridge-config-ui-x

サービスのインストール

$ sudo hb-service install --user homebridge

インストールが完了すると、ターミナル上にURLが3つほど出力されるので
URLのどれかを手持ちPCブラウザのURL欄に入力してhomebridgeが起動できているか確認する。

初回にアクセスすると、homebridge用のユーザー名、パスワードを作成する画面に飛ぶはずなので、適当なユーザー名とパスワードを入力してアカウントを作成する。

初回はアカウント作成から

アカウント作成後は以下のような画面が表示される。

元々Homebridgeはこのようなひと目でわかる画面など今までなかった。
かなり便利になりました。

上記のようなWeb管理画面にアクセスできればOK。

iPhoneでQRコードを読み込む

アクセスしたブラウザ画面上に表示されているQRコードをiPhoneで読めばホームアプリにブリッジが追加される。

iPhone上で「ホーム」アプリを起動させて、アクセサリを追加からWeb管理画面のQRコードを読み込めば準備OK。

おたくりんご
おたくりんご

ここまででHomebridgeの導入は完了だよ。
意外と簡単だったよね。

終わりに

一見難しそうだが、昔に比べてHomebridge Config UI Xの登場で格段に難易度が下がった印象。

基本的にここからあとはブラウザ上でプラグインを追加していけば色々な機器がHomeKitに対応した体になる。

私が紹介した各種プラグインはこちらでまとめているので興味があるものはどんどん入れてみてほしい。

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