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Withings Sleepで睡眠の質改善を図ってみる【レビュー】

デジモノ
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睡眠トラッカーとして以前Apple Watchを使用していた。

だが常に腕にApple Watchを巻いておかなければいけないという問題があった。

基本的に何もつけずパジャマだけで寝たい私はマット型の睡眠トラッカー、「Withings Sleep」を導入することにした。

この記事でわかること
  • Withings Sleepのレビュー
  • Apple Watchとのデータ比較
  • どのような人が買いか?
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レビュー

外観

非常にコンパクトサイズで長さが637mm、幅190mm、厚さ5mm、重さ350g。

マットレスの下に敷くものなので、マットレスが厚ければ厚い程寝た時に気にならない。

そもそもそこまで薄いマットレスも少ないと思うので、ほとんど気にしなくて良いレベルだろう。

使用方法

マットレスの下、心臓あたりにくるよう設置する。

マットレスの下に敷く

設置位置的にはベッドフレームギリギリに端がくる感じだろうか?

あまり中央に入れすぎるといびき感知がうまくいかないような気がするのでこのような感じに設置している。

フレームギリギリまで端に寄せ目に設置した。

Withingsロゴあたりに装置が入っており、取り出すと…
ロゴ側にインジケータランプとマイク(いびき観測用)、裏側にリセットボタンがある。

データの確認にはHealth Mateというアプリを使う。

Download on the App Store

画面の手順通りにインストールを行えばすぐに使えるようになる。

初回はキャリブレーションが行われるので、10分程度はベッドに入らないようにしよう。

トラッキング性能

早速普通に寝てみて、次の日にHealth Mateアプリを確認してみた。

グラフ表示としては4分類あり、「起きている状態」、「とても浅い」、「浅い眠り」、「深い眠り」で分類されているようだ。

実際にこのような感じなのかは私自身が寝ているのでなんとも言えないが、正しそうな雰囲気はある。

他は睡眠時間、睡眠の深さの配分、日頃の睡眠の規則性、睡眠中断回数、眠るまでの時間、起きるまでの時間等を見ることができる。

各項目をタップすることで、適正な値やアドバイスも表示される。

睡眠時の心拍数や呼吸の乱れ、いびきもグラフ化され、睡眠時の自分が気付けない点を多々データとして残してくれる。

無論、変なデータが取れる時もあった。
感覚的には短い睡眠の日に変なデータとなることが多かった。

上記では途中起きている扱いになっているが、寝ていた。(はず、もしかして本当に起きてた?)
ちなみに昼寝は別としてデータが残るので便利。

Apple Watchとのデータ比較

Apple Watchも腕につけて寝てみたデータとWithings Sleepの比較がこちら。

Apple WatchとWithings Sleepは大体似たようなデータとなっており、睡眠時間も近い値を示している。

Apple Watchは詳細なトラッキングができないので2分類となっている。
WatchOS 9からはWithings Sleepと同じような睡眠分類となる模様。

ただApple Watchの方は横になってすぐ睡眠状態になっていることから、今回のデータではWithings Sleepの方が正しい感じはする。(実際は横になって15分ぐらい意識あり)

Apple Healthと連動

個人的にデータは一つにまとめたい人間なので、Apple Health(ヘルスケア)と連動は必須だった。

おたくりんご
おたくりんご

iOS 16と最新Health Mateアプリから睡眠ステージもしっかり分けて記録することができるようになったよ。

Health Mateアプリで見るものとほぼ変わらない状態でApple Healthにも同期されるためとても便利だ。

ちなみに以前までは記録がおかしくなるバグがあったが、iOS 16と2023年3月1日現在時点のHealth Mateアプリでは正しく記録されるようになった。

Withings Sleepが向いている人

・睡眠で悩んでいる人

睡眠点数やその他様々なデータを可視化できるので、睡眠の対策を立てやすくなる。

私の場合は睡眠点数が80点以上の時に日中活動的になれる感じがあるので、その目標点数に向けて睡眠を取れるよう就寝時間を確保したり、睡眠の質を高められるようなことを実践している。

・睡眠時に何も装着したくない人

一番の点がこれだろう。時計型トラッカー等は腕に装着したりする必要があり、これ自体が睡眠の質を低下させることもある。
敷くだけでトラッキングできるのは十分なメリットになるだろう。

・スマートホームを組んでいる人

実はIFTTTに対応しており、ベッドに入った、ベッドから出たを感知してライトのオンオフを行なったりすることができる。
私も後々これを試す予定なのでまたこちらについても記事にする。

終わりに

かなりコアな商品ではあるが、自分の睡眠状態をデータで見るのは意外な発見もあり楽しい。

睡眠に悩んでいる人は導入してみるのも良いかもしれない。

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