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CarPlayが使えるカーナビ(AVユニット)を買うべき理由6つ

Apple
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カーナビは車社会において必要不可欠なアイテム。
しかしCarPlay対応のカーナビか車を導入することで更に便利になることをご存知だろうか。
いまだにCarPlay非対応ナビを使っているのはもったいない。
今回はCarPlayが使えるカーナビを買うべき理由を紹介していこうと思う。

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CarPlayとは

そもそもCarPlayとはiPhoneを車やカーナビに接続することで車載モニター上で操作ができるようになる、iPhone版のカーナビ/AV機能のことである。

基本的にiPhoneで出来る事が全てできるようになるものではなく、車でも安全にiPhoneが使えるように工夫されたものと思っていただければ良い。

CarPlayが使えるカーナビを買うべき理由6選

CarPlayの利点、カーナビの利点から見てCarPlayが使えるカーナビを買うべき理由を5つまとめてみたので参考にしてほしい。

地図更新が必要ない

CarPlayのApple Maps

カーナビのように地図更新を毎年行ったりする必要がなく、勝手にマップアプリに反映される為、ほぼ常に最新の地図が取得されている
このマップアプリはiPhone純正マップアプリだが、昔のパチンコガンダム駅のように全く使えないマップアプリからかなり使えるマップアプリに進化を遂げているので心配ご無用である。

Google MapsアプリもCarPlay対応済みだが、車で使う分には個人的にはApple Mapsの方が使いやすい。
サードパーティがCarPlay対応すれば色々なマップアプリが試せるのもCarPlayの良いところである。

デザインが優れている

シンプルで見やすい優れたデザイン

カーナビ全般に言える事だが、地図デザイン、音楽再生中のデザイン等々、様々な面において野暮ったい味気ないデザインが採用されているように感じる。
一方、CarPlayは直感的に操作が判る。さすがAppleと言った感じである。

ダークモードにも対応

それ以上に、CarPlayにすることでiOSの軽快で素敵なデザインがカーナビ上で楽しめるようになる。
個人的にはこれだけでCarPlayを全推しする理由になる。

Siriが使える

Siriで「東京の天気は?」と聞いている様子(地図は自分で表示させただけ)

iPhone等と同様にSiriが使える。
というか基本的にはSiriを通してCarPlayを操作する事が多い。
カーナビでも音声入力はできるが、賢さ的にはSiriの方がやや上ではないだろうか。

日本ではあまり主流ではないが、メッセージの送信などもSiriで出来る。
LINEもCarPlayに対応し、今後の成長がかなり楽しみだ。

カーナビのナビ機能とCarPlayのナビ機能は優劣つけられない

KENWOODのナビ画面

ルート検索がCarPlayが優れている時もあるし、カーナビ純正が優れている時もある。
一例の表を以下に示す。

CarPlay (Apple Maps)日本製カーナビ
ルート案内の正確さたまにおかしいほぼ正確
ルート案内時等の音声ぎこちないSiri音声機種によるが流暢な事が多い
ルート案内時の地図の縮尺自動で縮尺が変わる手動調整で固定縮尺が多い
マップの表示感シンプルで見易いごちゃっと詳細に表示
ルート検索距離時間重視ルートが多め日本の交通事情が考えられたルート
ルート検索設定iPhoneで予め設定必要検索毎に設定可能な事が多い

上の表の補足をすると、ルート案内時は日本製カーナビの方が実際の道路の目印を元に右左折を指示してくれる事が多いことに対して、Siriは淡白に何m先右折です。と言った感じ。
ただ、CarPlayのApple Mapsはルート案内時、右左折箇所が近づいた時等に地図の縮尺が自動で調整されるので画面上の視認性がかなり良い。(=Siri音声による判りづらさを補える。)

また、Apple Watchを持っていれば、CarPlayと連動してルート案内時に右左折箇所が近づくとWatchから音と振動で教えてくれる機能もある。

有料道路除外等のルート検索の設定はApple Mapsでは予めiPhone上で設定しておく必要があるが、Google Mapsなど別アプリではCarPlay上で設定可能だったりする。

CarPlay上の地図に納得できない時は、カーナビのナビ機能を使えば良いだけなのだ。
サードパーティ製のGoogle Maps、Yahoo! カーナビなどを使うのも手だろう。
一応、保険の為に「CarPlay対応カーナビ」を買う方が安心かもしれない。

現在、カーナビでCarPlay対応のものはほぼ絶滅しており、AVユニットのみが主流となっている。
Apple Mapsもかなり改善しているので、私はAVユニットでCarPlayでも全く問題ないと感じている。

でも私の場合、大体は目的地に近しいシンボル等を検索し直すと正しいルートを表示してくれて解決することが多いのでほとんど純正カーナビは使わないのだけれど。

表示言語が多言語対応

CarPlayは必要な人には必要な多言語対応OKである。

ロシア語
韓国語ももちろん対応

日本では特に音楽再生時の曲名表示などに需要があるのではないだろうか。
日本で発売されているカーナビは基本的に日本語、英語しか使用できない機種が多い。

安全性向上・道交法違反防止

CarPlayは基本的には画面はあまり注視させず、Siriを介して音声で案内・指示させる。
一方、カーナビは画面に情報を詰め込みまくる、画面で操作しまくると言った感じがある。

運転中の通知を停止からCarPlay接続中は通知を停止し、iPhoneを操作不能にする事ができる。

CarPlayでは画面上の操作に制限がある事が多い感覚なので、そもそもあまり画面を触ろうという気が起きない。
画面を見て楽しむコンテンツも基本的にはない。
運転に集中するという点からみても、明らかにCarPlayを使う方が安全だ。

ちなみに私は「運転中の通知を停止」を有効にしてiPhoneを触れないようにしている。

それ故、CarPlay上では動画やテレビを見ることができないのが致命的という人もいるだろう。
いや、というか運転中は見ないのが普通だけれど。
休憩中などにテレビ等を見たい人は、CarPlay対応カーナビやAVユニットが必須だろう。

CarPlay対応製品は何を選べば良いの?

CarPlayのマップアプリで十分だと言う方は、CarPlay対応AVユニットを購入する方が安い。

現在は以下の機種がある。

DDX5020S
KENWOODより発売のAVユニット。
こちらはCD、DVDやUSB等の再生にも対応しており、結構安い。
CarPlay以外にも様々なソースを再生したい人はこの機種を購入するのがベターだろう。

DMH-SZ700
Pioneerより発売のAVユニット。
2DIN型の最新機種でこちらもオススメだ。

DMH-SF700
Pioneerより発売のAVユニット。
1DINスペースに入り、9インチと大画面の機種。
オートバックスで実機を見てみたが圧巻のデカさで、大画面を求める人にはお勧めだ。
CarPlayも情報が多く表示できるだろう。
ただし、ある程度調整はできるもののディスプレイと車内装備品等への干渉には注意が必要な機種だ。
価格も他と比べて少し高い。

FH-9400DVS
型落ち機種になるが安くて入門にも良いかもしれない。
販売終了の気配あり。

逆にマップアプリだけじゃ不安な人は、CarPlay対応”カーナビ”を購入するべきだ。

BIG X 2021年モデル
アルパインから発売される、BIG Xシリーズ。
久しぶりにCarPlay対応カーナビの登場だ。
車種専用モデルもあり、対象車種を持っている人にとってはなかなか良い選択肢になるのではないだろうか。
7型標準サイズも発売予定だ。

NXV987D
Clarionより発売のカーナビ。

ここまでかなりCarPlayを推してきたが…
実は2020年現在CarPlay対応カーナビの発売が極端に少ない。
以前はケンウッド等もCarPlayにも力を入れていた時期があったのだが、
あまりユーザーからの評判が良くないのか、日本の特殊な道路事情等も相まってなのか、ライセンス料が高くて製品が高額化してしまうのか、新しい機種ではCarPlay非対応になっている。

選べる製品はかなり限られるてしまうが、それでもCarPlayは私は体験してほしいと思う。
もしもCarPlayでこんな事はできないの?と言った疑問があればコメントで質問してほしい。

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