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ahamo(ドコモ)のパケ詰まり問題解消法とデュアルSIMのススメ

iPhone
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ahamoを契約して4ヶ月ほど経っただろうか。
最近たまにahamoでパケ詰まりと思われる現象が起きるようになってきた。
パケ詰まりとは、電波が立っているのにも関わらずネットに接続ができなかったり極端に遅くなることである。

おたくりんご
おたくりんご

ガラケー時代のドコモもよくパケ詰まりを起こしていた記憶があるような…。

今回はahamo(ドコモ)のパケ詰まり問題についてiPhoneで出来る解決法、デュアルSIMでの解決法を考えてみたいと思う。

この記事でわかること
  • ahamoでのパケ詰まりが起きた時の対処法
  • デュアルSIMにすることで得られるメリット
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パケ詰まりの発生について

パケ詰まりの発生は、場所によることが多いと感じている。
私の場合は自宅や職場等ではほぼ発生しないが、ある場所に行くとたまに発生することがある。

これについて、ドコモが5Gエリアの端、4Gから5Gに切り替わる場所等で問題が発生することがあると公式に認めている。
だが、これは5Gについての話のようだ。

私が使用しているのはiPhone 11。
そもそも5Gに対応していない。

iPhone 11に問題があるのかと調べてみたところ、一部でそのような事象があることはあるようだ。

だが、それは再起動しないと解決しないとの声が多いらしく、私の場合は再起動せずにしばらく待っていたら自然と解決していることが多い。
なんとなくdocomo側の問題でもある気がするし、iPhone側の問題な気もする。

ならばそれぞれやれる解決法を考えるしかない。

解決方法

iPhoneの確認

パケ詰まりが起きたら、まずは以下の確認と操作をしてみよう。

・電波の確認

iPhoneの上部に表示されている。

そもそも電波状態が悪くないかをステータスバー上部の電波マークで確認する。
感覚的には1本だと上手くいく時もあれば、詰まるような感じもある。
悪ければ電波状態の良い場所に移動しよう。

・Wi-Fiに接続されていないか確認

コントロールセンターは画面右上を下にスライドするか、画面下を上にスライドするかで表示する。(機種によって異なる)

ありがちなのが、公衆Wi-Fi等に昔繋いだことがあり、通信状態が悪いWi-Fiに勝手に再接続されたことでそもそも携帯の電波を使えていないことだ。

Wi-Fiに接続された場合、キャリア名の横等に扇型のマークが表示されるので、コントロールセンターを出してWi-Fiマークをタップして一時的にOFFにするか、設定からWi-FiをOFFにしよう。

・アプリ利用中で通信が止まった場合はアプリの再起動

アプリスイッチャーはゆっくり画面の下を上に引き上げ途中で止める。
ホームボタンがある機種はホームボタンを素早く2回押す。

アプリ自体に問題が起こり、通信が止まってしまうこともある。(ゲーム等によく見られる?)
違うアプリで正常に通信ができるようであれば、この問題だ。
アプリスイッチャーを表示させ、上にスワイプしてアプリを強制終了してからアプリを再起動させてみよう。

・機内モードON/OFF
コントロールセンターを出して飛行機マークの機内モードを一度ONにしてからOFFにしてみる。

・iPhoneの再起動

スライドで電源オフの部分をスライドさせ電源を切ろう。

ホームボタンが無いタイプのiPhoneの場合、スリープスイッチと音量+ボタンを長押し。

ホームボタンがあるタイプはスリープボタン長押しで電源を一度切り、iPhoneを再起動させよう。
パケ詰まりに限らず、変な挙動をした際は非常に有効なので覚えておこう。

・5Gをオフにする

iPhone 12以降となるが、5G対応iPhoneの場合はドコモが認めているように、4Gエリアと5Gエリアの切り替わりでパケ詰まりが発生することがある。

4Gのみとすることでパケ詰まりが解消することがある。

5Gのオフの方法は「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」→「音声通話とデータ」→「4G」にチェックでOK。

ただし5Gが使えないトレードオフなので根本的な解決ではない…。

デュアルSIMを活用

私的に特にお勧めしたいのがデュアルSIMの活用である。

昨今は格安SIMもあり、通信費もかなり抑えられるので予備用の別キャリアを持つことをお勧めする。

デュアルSIMのメリット

片方のキャリアの通信障害時の時に別キャリアで通信ができる。

大手キャリアでも近頃頻発しているのが通信障害だ。

しかも長い間通信ができなくなることが多くなっているので、その時の予備として別のキャリアとデュアルSIM運用しておくと安心である。実際何度もお世話になっている。

契約したキャリア分、高速データ通信量が確保できる。

ahamoでは通常20GBの高速データ通信量があるが、月にたくさんデータを使ってしまうこともあるだろう。

その時に別キャリアで契約したものがあると、そのキャリアで契約したデータ量も別に使える為、ahamoで使い切ってしまった後の非常用データ通信のキャリアを持っておける。

ahamoの契約が物理SIMと仮定して、以下の条件でリスト化してみた。
  • esim
  • 約1,000円以内
  • 高品質な通信
  • ドコモ網以外
金額(税込)データ容量音声関連通信網補足
IIJmio850円2GB音声+データau網au eSIMは10/25〜開始
povo390円1GB(7日間)音声+データau網データ購入方式なので基本0円
楽天モバイル 1,078円3GB音声+データ楽天網
LINEMO990円3GB音声+データソフトバンク網
この表はeSIM契約で各キャリア最安のプラン一覧(22/09/23)だ。
eSIMはSIMロックがかかっている端末は解除必須なのも注意。

ahamo側をeSIMとして、副回線を物理SIMとすれば選択肢は上記以上に広がる。

デュアルSIMのデメリット

電池消費の増加

そこまで私は感じたことはないが、通常よりかは電池の減りが早い。

支払料金の増加

当然だが2キャリア分の料金がかかる。

おたくりんごは楽天モバイルを副回線にしてる

楽天モバイルが2022年7月〜1GBまでの無料の廃止となったので、この項目に書かれている使い方はできなくなった。

デュアルSIM対応のiPhoneのみとなるが、
私の場合、デュアルSIMで副回線として楽天モバイルを契約している。

デュアルSIM時のコントロールセンター内の表示

ahamoでパケ詰まりが発生した際、副回線の楽天モバイルに切り替えることで問題なく通信ができた。
楽天モバイルは1回線目は1GBまで0円、専用アプリで無料通話が可能なので、
私の場合は

・頻繁なパケ詰まり時の緊急用回線
・長電話する際の回線

・docomoの電波が入らない場合の楽天エリア、auエリア(パートナー回線)の緊急用回線
・ahamoの昼・夕混雑時間帯に速度低下がある場合の緊急用回線

として契約している。

どちらかというと長電話用に契約しているだけなのだが、たまにahamoでパケ詰まりや速度低下に遭遇することがあるので、非常に有用だ。
基本的にはahamoにそこまで不便はしていないので、1GB以内での緊急使用で足りるとは思う。
ただし、1GBを超えると980円、以降段階的に料金がかかるので注意は必要だ。

この活用方法は個人的にはかなりオススメだ。
私の場合はデュアルSIMにした場合の目立った電池消費等は感じなかった。

終わりに

その後、メインのahamoは辞めてIIJmioに移行した。

現在はIIJmio (au) + 楽天モバイルのデュアルSIM運用だ。

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