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社外品Apple Watchの充電器は使えるの?

Apple Watch
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Apple Watchの充電、皆さんはどうしているだろうか?
基本的にはApple Watchに付いている純正の充電器を使用しているだろう。
しかしiPhoneのようにLightningケーブルで繋ぐわけでもないので、予備の充電器もない人が多いだろう。

純正充電器 + 安い充電スタンド

私は月に2回程度出張に行くので、その際に上の画像のように、わざわざベッドサイドのテーブルに固定気味に設置している充電器を取り外して持っていくのも面倒だと感じ、予備のApple Watch用充電器を購入することとした。

純正充電器を購入するのが一番良いのだが、折角なので安い社外品充電器を購入してみた。
Amazonや楽天で販売されているのだが、レビュー欄を参考にしてもサクラレビューなのか本当のレビューなのかが判断が付きにくいので、実際に私が使ってみて率直な感想をお伝えしたいと思う。

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社外品充電器レビュー

今回購入したのはこちら。


今回は楽天で購入した。
純正に比べ、半額以上安い。
さすが中華製品といった価格だ。

充電器本体

表側

こちらの白い側をApple Watch本体にくっつけて充電する。
ケーブルの長さは1mで一般的だ。
今回私が使用しているApple WatchはSeries 5だが、最新のSeries 6でも充電可能のようだ。

裏側

裏側はアルミニウムボディーで放熱効果を期待できるらしい。
2020改良版とあるのをみる限り、中華製品なりにアップデートをしているようで、ケーブルを太くしたりなんやかんややっているようだ。

安っぽさはそれほど感じられず、アルミニウムボディが逆に重厚感があり、純正より高そうには見える。

だが…

綺麗に蓋が分離

USBケーブルを抜こうとした時に”ふた”が外れてしまうのがらしいと言えばらしい。
ここはお値段相応として目をつぶろう。

充電スピード

15:50の時点で1%ほどで低電力モードとなった。

今回Apple Watchのバッテリーを使い切り、低電力モードとなった所から社外品ケーブルに接続して、おおよそ満充電になるまでのスピードを計測してみた。

充電開始
約30分後

30分ほど経過してバッテリーは35%に回復。
充電器と本体はやや熱い感じである。

約1時間半後

1時間半ほど経過したらバッテリーは66%に回復。
純正充電器より遅い気がする。
この時点ぐらいでは熱はあまり持っていなかった。

約2時間後

2時間ほど経過したら84%まで回復。
純正だと大体このくらいで満充電になってるような気はする。

この後30分ほど繋いだままにしたが、バッテリー量の回復がかなり遅くなった。
トリクル充電(微小電流で充電)になっているのかもだが、やはり純正の速さには敵わなかった。
恐らく充電し続けていたら満充電まで行くとは思うが、満充電まではそれなりの時間がかかる可能性がある。

念のためだが、バッテリー充電の最適化はオフにして検証している。

バッテリー充電の最適化とは、バッテリー劣化防止の為、日頃の充電サイクルを学習して、使う時間帯ぐらいに満充電となるようコントロールする機能である。

追記
その後、出張の際にもう一度試した所、30%ぐらいから充電開始し、2時間いかないぐらいで100%充電ができた。
純正より熱はやはりもつが、上記の検証時よりかは熱くはならなかった感覚だ。
満充電できたりできなかったりするのも中華製品らしいといえばらしい。

その他

他に気になる点があるとするならば、純正充電器を使った際の充電よりも少し熱いことだろうか。
これは放熱がうまくできているからと言えば聞こえはいいのかもしれないが、充電効率がよくないのでは?と思ってもしまう。

あとは気持ちマグネットの吸着が純正に比べて弱く、少し外れやすいだろうか。
私は許容範囲だが。

結論

社外品充電器もまぁ使えるレベル。

充電中は純正に比べると少し熱く、充電速度が若干遅いのでバッテリーへの影響が少しだけ気になった。
個人的には純正をメインに使いながら、社外品の充電は出張先での充電と出先でバッテリー残量が少ない時の緊急充電用として持ち歩くといったスタンスで使っていこうと決めた。
80%まで充電すれば私の使い方では1日持つのでとりあえず緊急用として買うのはアリかなという結論に至った。

もちろん、今回紹介した製品以外にもたくさんのApple Watch用充電器が存在する。
それらが今回と良い意味でも悪い意味でも全く異なる結果となることがあるだろう。
あくまで私が買った製品のみのレビューと言うことは了承いただきたい。

なんだかんだ中華製品は安物買いの銭失いになることもあるので、不安な人は素直に純正品を購入しよう。

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