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AirPods Proのバージョン別考察

AirPods Pro
この記事は約6分で読めます。
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ここに掲載されているバージョン以降、およびAirPods Pro (第2世代)はAppleよりリリースノートが出ているのでそちらを参考にしよう。

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バージョンの確認方法

iOS上のAirPods Pro情報確認画面
  1. AirPods Proのふたを開けたりしてiOSデバイスと接続状態にする
  2. iOSデバイスの設定→一般→情報をタップ
  3. AirPods Proに設定している名前をタップ
  4. ファームウェアバージョン欄を確認

バージョンアップの方法

  • ペアリングしたiOSデバイスがWi-Fiに接続している
  • AirPods ProとペアリングしたiOSデバイスが近くにある
  • イヤホン本体が充電ケースの中に入っている
  • 充電ケースが電源に接続されている

以上の条件が満たされていれば自動でアップデートされる。
されない時は以上の条件を満たしつつ…

  1. AirPods Proを装着し、音楽等を30秒ぐらい再生する。
  2. AirPods Proを充電ケースに戻し、キャップを閉じる。
  3. 充電ケースにLightningケーブルを接続し、充電を開始する。
  4. 30分ほど待ってから、イヤフォンをiOSデバイスに接続する。

を試してみよう。

バージョン別レビュー(過去分)

AirPods Proの特徴の一つとしてソフトウェアアップデートがある。
このアップデートで今まで様々なチューニングがなされているのだが、今回はバージョン別のレビューとProの特徴の一つのノイズキャンセリング性能がどう変わっていったかを簡単に書きたいと思う。

対象はAirPods Pro (第1世代)のものである。

2B576 (初期バージョン)

私はこの時点ではまだAirPods Proのビッグウェーブに乗れてない。
最強ノイズキャンセリングバージョンの一つ。

2B584 (2019/10/30リリース)

AirPods Pro人気により12月まで入荷待ちのため、私は購入することができずこのバージョンは体験できていない。
言わずと知れたノイズキャンセリング最強バージョンだったらしい。

体験した人は繁華街でオンにすると、自分一人だけポツンと立っている感じがするほどノイズキャンセリングが強力だったらしい。
それ故に頭痛や圧迫感を感じる人も。

でも体験してみたかったなぁ。

2B588 (2019/11/15リリース)

私が購入した時点でこのバージョンだった。

巷では凄まじいノイズキャンセリング性能と言われていたので、かなり期待してたが実際には「効いてるんだけど意外とこんなもんなのか」と感じる程度だった。

2B584を体験していない私がこの感想なので、このバージョンでも結構ノイズキャンセリング性能は落ちていたのではないだろうか。

体感的には近くで話す人の声が意識してないと聞こえづらいくらいには音を消せてた。
ささやき声ならほぼ消せてた印象。

2C54 (2019/12/17リリース)

ネット上でノイズキャンセリング性能が落ちたとの話題で持ちきりになったバージョン。

私はアップデート条件を満たさないよう注意していたためアップデートされなかったのだが、電車バス等の雑音もうまく消せていなかったもよう。
音質的には音の分離が良くなったとの声も。

このアップデートはApple的にも失敗のようで、その後すぐに配信が中止された。
それに伴い、2Cアップデート組は半年間もの間性能低下したまま放置される。

2D15 (2020/5/6リリース)

何故か私のAirPods Proもアップデート条件が揃っていないにも関わらずアップデートされてしまう。

ノイズキャンセリングが2B588に比べて明らかに低下したのを感じた。
近くで話す人の声が普通に聞こえるのだ。

なんかAirPods Proを取られて普通のワイヤレスイヤホンを付けられた気分だった。
2Cアップデート組はこれを半年経験してるから辛いだろうなぁ。

2D27 (2020/6/24リリース)

このアップデートで2B588レベルまでノイズキャンセリングが復活した感じ。

バスに乗っている時も、エンジンの中低音がうまくカットされている。
音質面に関しては良いとか悪いとかは私にはわからないが普通に聴けるレベル。
だがこれより良い音のイヤホンは普通にあるので音質を求めるならそもそもAirPods Proを買うべきではない。

3A283 (2020/9/15リリース)

iOS 14にて使えるようになる予定の空間オーディオ機能をサポートする為のアップデート。
軽く普通に使ってみたが、個人的にはノイズキャンセリング機能に大きな変化は感じられない。
音質の方が若干音が締まってクリアかつ低音が強くなったような気がする。

空間オーディオ機能をApple TVアプリの無料動画を見て使ってみた。
作品にDolby ATMOSのマークがあればまず空間オーディオ機能は有効になると思うので試してみて欲しい。

使って感じたことは、第一にすごく立体感のある音だ。
イヤホンでここまで立体感を出せるものなのかと感心した。
第二にAirPods Proの各種センサーを使って実現した、ヘッドトラッキング機能だ。
首を動かすと音の定位が変わる為、その映画の中に入り込んで見ているような気持ちになる。
必要はないし逆に不便になるだろうが、再生端末から離れると音が小さくなったりするギミックがあってもちょっと面白いかもと思った。

今後空間オーディオ機能を活用したアプリやゲームが出てくることがあれば非常に楽しみだ。
また一つAirPods Proを購入して良かったと思える点ができた。

特に悪いアップデートには感じないのでアップデートしても大丈夫なバージョンだろう。

3E751 (2021/4/29リリース)

変更点は公表されていない。

ネット情報では端末間の切替精度が上がってると感じている人や電池持ちが良くなったという人、音質が良くなった、ノイキャンが強くなった弱くなったといろいろ言われている。

正直私はこの時期ほとんどAirPods Proを使用していなかったので違いがわかっていない。。

4A400 (2021/10/6リリース)

「探す」に対応と外部音取り込みモードでの「会話を強調」が使用可能に。

AirPods Proを無くした時に「探す」アプリのデバイスタブからAirPods Proを選択することで、サウンドを鳴らすのはもちろん、AirTagのように探すことも可能。
ただ詳細な距離はわからず、大雑把な感じではある。
AirPodsをケースから出している場合は左右それぞれのイヤホンを探すことができ、ケースから出していない場合はケースを探すことができるようだ。

また、外部音取り込みモードのカスタム設定で会話を強調機能が使用できるようになった。
オンにすると確かに聞き取りやすい気はするが、それ以上に違和感が強いので必要な人だけ使う感じになりそうだ。

外部音取り込みのカスタムはAirPods Proを接続状態にし、
設定→アクセシビリティ→AirPods→オーディオアクセシビリティ設定→ヘッドフォン調整→外部音取り込みモードから。

またはコントロールセンターに「聴覚」の項目がある場合はそちらからもオンオフ可能。

ノイズキャンセリングは何となく強くなった気がするのは私だけだろうか?
音質も低音が豊かになった感じで聴いていて気持ちが良い。

4A402 (2021/11/17リリース)

AirPods Proのバッテリー充電の最適化が実装され、バッテリー劣化を抑えるようになった模様。

4C165 (2021/12/10リリース)

アップデート&確認中。

終わりに

今後バージョンアップされる度に個人的な所感にはなるが追加していく予定だ。
私が使っている現バージョンで試してみてほしい事や質問があれば、是非コメントしてほしい。

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