先日初めてのソロキャンプを楽しんだ。
今回はそのソロキャンプの軽い様子の紹介と、その時一眼レフで星空撮影した設定を簡単に紹介したい。
私はカメラに全く詳しくはないので、最適な設定とは言えないと言われることは重々承知だが、初心者がとりあえず星空を綺麗に撮りたくて緊急的に参考にする程度の記事と思っていただければ幸いだ。
ソロキャンプでやったこと
私はまだまだ経験が浅いのでソロキャンプだと何をしていいかよくわからない。
何もしないのがまた良いのだと言う境地にも達していない。
とりあえず初ソロキャンプでやったことを時系列順で書き連ねてみる。
16:00〜
キャンプ場に到着後、まずは荷物出しとテントの設営だ。
私が使用しているテントはNaturehikeのCloudUp2という2人用の中華製テントだ。
設営はめちゃくちゃ簡単で、慣れれば10分以内には終わる。
テント内は三点の骨組みなので入口ではない側につれて高さが低くなる。
この点は少し窮屈に感じるが、ソロキャンプであれば問題はないだろう。
二人用ではあるが、大人二人が一緒に寝るには少し窮屈な広さだ。
大人と子供であれば大丈夫だろう。
現行モデルはベンチレーター(換気口)やロープの力点が追加されたりとどんどんアップグレードしているようだ。
テントの設営が完了したら、テント内に寝袋とマットを設置。
寝袋はColemanのSILVERTON 350というものを使っている。
レビューや収納方法も書いたのでそちらも是非見て頂きたい。
その後タンクに水を汲む。
キャンプ場によっては水道が近くにないことがあるので、タンクは結構役に立つ。
このタンクはホームセンター等に何処でも売っているような蛇口付きのタンクだ。
ついでに持ってきたお米を洗ってメスティン内の米に水を浸した。
あとは椅子やテーブルの組み立てと準備、ランタンスタンドを日が暮れる前に設置した。
ここまでゆっくりとやっておよそ1時間ぐらい。
17:00〜
一通り出し物を出したら椅子に座ってスマホタイム。
自然を楽しもうがデジタルを楽しもうが何をしてもいいのがソロキャンらしい。
17:30〜
炊飯開始。
アルコールストーブにアルコールを入れ、着火。
メスティンの取手と蓋の間にレトルトカレーを袋ごと挟んで温める。
ご飯を炊いている間に、豚肉を炒める。
初めてのソロキャンはカレーである。
次のソロキャンプはレトルトでないカレーにも挑戦したい。
全て完成してキャンプ飯を食べる頃には日が落ち、雰囲気が出てきた。
18:00〜
焼酎ハイボールを開けて軽く一杯。
出来立てのカレーを少しずつ食べた。
ここから2時間ほどはご飯を食べ、酒を飲み、スマホを触ってソロキャンプの状況を友達等に報告したりと思いついたことをやっていた。
キャンプ場で薪を販売していたので薪を購入し、ソロ焚き火を楽しんだ。
私は種火から火を大きくするようなそんな高度な技は使えないので、バーナーで一気に着火だ。着火剤も必要ないので非常に楽だ。
20:30〜
このキャンプ場では、風呂を購入した薪を使って沸かすことができる。
五右衛門風呂というやつだ。
これがコツが必要なのかは定かではないのだが、着火後30分ほど待ってようやく水がぬるま湯になり、そこから一気にお湯に温度が変化していった。
なかなか時間がかかるものと学んだ。
底に板を敷いて入るのだが、熱いお湯がどんどん出来上がっていくのが足から感じられ、面白い経験となった。
温度もなかなか適温で、加水すれば温度調整は簡単だった。
酒を飲んでしまったあとは車を運転して、近場の温泉に。という訳もいかないので、キャンプ場に風呂があるのは非常に助かった。
21:30〜
風呂を入り終えたあとは、星空の撮影だ。
当時は雲が出たり晴れたりと数分の間で星が見えたり見えなかったりを繰り返していたので撮影に結構苦労した。
星の写真と一眼レフの設定は後述するこちらを参考にして欲しい。
22:00〜
少し早いが仕事終わりからのキャンプだったので、就寝。
近くに川が流れているキャンプ場だったので、いつもなら音が気になって結構目覚めることがあるのだが、疲れからほとんど目が覚めることはなかった。
だが個人的にキャンプを今までやってきて、音に敏感な人は耳栓が必須だと思う。
7:00〜
起床後は早々にホットサンドメーカーにパンを挟んで、昨日の残りの豚肉を焼いて挟んで、餅を二つのせ、甘辛醤油とマヨネーズをぶっかけ、チーズを乗せて焼いた。
朝からめちゃくちゃ重いものを食べた感覚だったが、満足だった。
8:00〜
撤収作業。
キャンプ後のテントは汚れや水滴が多くついていることが多いので、水滴と芝生等をバサバサして簡単に取り除いて、テントを畳んでそのまま車に放り込む。
前日使った食器等も袋に油汚れとそうでないもので分けて、大袋にまとめて洗わずに車に放り込む。
その他あまり汚れていない寝袋やマット、各種装備品等はキャンプ場で綺麗に片付けを行う。
帰宅後は車にそのまま放り込んだ系のものを洗ったりするスタンスだ。
キャンプ場で全てやってしまうのも楽だが、割り切って家で片付けの続きをするのも選択肢の一つだろう。
星空撮影のおすすめ設定
ここで私が一眼レフを使って撮影した際のカメラ設定をご紹介。
こんな設定にするとこんな感じの写真が撮れるかも程度の参考にしてほしい。
モード:マニュアル(カメラのダイヤルをMに合わせよう)
絞り(F値) : 最小
ISO感度 : 1600〜10000
シャッター速度 : 20秒〜30秒
ホワイトバランス : 電球や蛍光灯
以下撮影した星空と設定をみてみよう。
これだけでそれっ”ぽい”写真は撮れる。
もちろん三脚は必須だ。
終わりに
今回初めてソロキャンプに行ってみて、まだまだ自分に余裕がないところがあり、忙しない感じがあったのだが、回数をこなすにつれて楽しさが倍増していきそうだ。
ソロキャンプは敷居が少し高いかもしれないが、友達等といくキャンプもそれなりに楽しいので経験したことない人は是非とも経験してみてほしい。
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