若く見られすぎる原因と5つの対処法

私は今30歳だが、童顔で身長もそこまで高くない為、人によく若く見られることがある。
それはそれで人から羨ましがられるのだが、実際に若く見られる当人は結構気にしていたりする。

もちろん実年齢より若く見られること自体は私も嬉しいが、以下のような出来事があったのでなんとも言えない気持ちになることもあった。

私自身の体験談

・夜ゲームセンターでスーツ姿（下が黒のパンツ、上が白多めの落ち着いた柄物のシャツ）で遊んでいた所、店員に「は〜い、学生（高校生）さんだよね？もう時間過ぎてるから〜」とタメ口気味で言われた。

注）30歳である…。

・お酒をスーパーで買った所、年齢確認され、証明できるものがなかった為購入できなかった。

これは店員さんが仕事をきちんとこなす方と言われれば仕方はないが、私にとってはよくある。
最低でも口頭確認される事は多い。

・高校生価格で入場できそうなことがあった。

これは20代後半だったと思うが、流石に「大人ですから！」(CV:和泉風花)と言って、正規料金を支払った。

一般的に若く見られる事はメリットしかないように思うかもしれないが、実際は上記の体験談のように、

・お酒やタバコを買いづらい
・未成年が行けない場所に行きづらい
・人になめられる
・会話内容の対象年齢を下げられる

というようなことが多くある。

これらのデメリットを受けないよう今回は「あまりにも若く見られ過ぎないようにする」にはどうすれば良いかを書いていく。

成人しているが、未成年に見られる。
それが苦痛な人は以下を意識してみるといいかもしれない。

若く見られることを受け入れ、開き直る。
いくら今が若いと言われて悩んでいようが、いずれはおっさんおばさんが滲み出るようになる。
それならば、例え未成年と思われようがまだ本当に若い（若く見られる）と思われる今を謳歌してしまおうと考えてしまう。

初対面の人にタメ口で話されるのは、自分が若く見られてなめられるからではなく、その人自身の教育ができていないことによるものだ。

未成年規制がある所で年齢確認されるなら堂々と免許証等で証明すればいいだけの話だ。

自分が不快に感じたことを全て見た目のせいにしないこと。
自分に自信を持ち、若く見られることをプラスに考えて生きていくのはこの後に続く対処法も考えなくて良いのでこれができれば一番良い。

初見では見た目が年齢を決めると言っても過言ではない。

私の場合は上記の体験談のゲーセンの時は、学校の制服っぽく見えたこと、お酒を買う時の服は近場のスーパーだったので高校生が着るような服で買いに行ってしまったことも大きな要因だと感じた。

まずは普段の身だしなみ、コーディネートから見直してみる。
友人等にどのように見えるか聞いてみて、子供っぽいと言われるならば大人っぽいコーディネートを意識してみる。

例えば

・自分の顔とかけ離れ過ぎたファッションを避ける
童顔なのにモデルが着るような上品でおしゃれな服を着るのはやめる。

・全身の色使いを多くしすぎず、落ち着いた色合いにする
カラフルでビビッドな服は若く見える。
一色で統一してしまったり、モノトーンにするのも大人っぽく見えていいかもしれない。

・キャラクター物の服を着ない
ディズニーキャラクター等、キャラクターものを童顔が着ていると一気に年齢が下がって見える。

・大きすぎる服を着ない
体に対して大きすぎる服はより子供っぽさが増す。

を意識するなど。

日頃から早口になったり、ちょこちょこ動き回ったりしていないだろうか。
ゆっくり丁寧に低めのトーンで話すことを意識したり、落ち着きない動作をやめ、ゆっくり大きく動くことを意識する。

また、相手と話す時は見上げる姿勢にならないよう座って話すのも良いかもしれない。
座るも立つも猫背にならず背中をきちんと伸ばそう。

真面目に生きて、人になめられようが感情に流されず大人の対応をする。
年齢を重ねていくにつれ、プライドも高くなりがちなので中々難しいかもしれないが、争いは同じレベルでしか起きない。
相手がなめた対応するならば、こちらは大人の対応で返そう。

この心がけが大人っぽく見える雰囲気にも出てくるはずだ。

また、若く見られて人からなめられる（印象が低い）状態で、大人の対応、相手より知的で論理的な返しをすれば、相手からの印象も最初が低い分、相手からは一気に大人っぽく見えるだろう。

男性ならば筋トレや運動でガッチリした体を作り上げる。
肩幅が広いだけで頼れる印象もできるはずだ。

若く見られることにより悔しい思いをするのは私自身も経験しているのですごくわかる。
一応上のような方法を紹介してみたものの、私は開き直ることをオススメしたい。

服なんか自分が着たいと思ったものを着るのが絶対に良い。
人の目を気にしながら生きるほど楽しくない事はない。

ただ、私も人の目を気にしないよう生きていこうとは思っているが、気になってしまう事はある。それは人間仕方ないものだ。
だがその考え方を持っておくだけでも若く見られても、楽しく生きていけるのではないだろうか。