iPad ProとApple Pencilを1年半使ったレビュー

この1年半iPad ProとApple Pencilを使って感じたこと、伝えたいことをまとめてみる。
（現在はiPad Proも2020年モデルが出ているが、大々的な変更がされている程でもないと思うので、ある程度は参考にできると思う）

ちなみに私は
iPad Pro (2018)の11インチ、スペースグレイ
Apple Pencil (2nd)
をPayPay祭りに釣られて買った口だ。

私のiPad + Apple Pencilの使い方
1. Procreateでお絵描き
2. Sidecar
良かったところ
微妙なところ
1. Apple Pencil貼り付け電池持ち悪い問題
2. 値段が高い

私のiPad + Apple Pencilの使い方

私のiPadとApple Pencilの購入理由は正直言ってPayPay祭りに参加したかっただけだ。
そんな私は現在iPadを以下のように使っている。

Procreateでお絵描き

iPad Pro + Apple Pencilの使い方で一番理にかなっていると言っても過言ではないお絵描き。
Procreateというソフトを使って練習がてらオタク絵を暇なときに描いている。
これが私の中でiPad Proの一番頻度の高い使用方法だ。

Sidecar

割と最近の機能追加で使えるようになったSidecar。
簡単に言うとiPadがデュアルディスプレイ代わりに使える機能である。

私はLogic Proとかを立ち上げてる時とかにMac側はLogicを全画面表示、iPad側はSafari等々を表示させたりしている。

ちなみにSidecarで特筆すべき点は、無線接続の場合でもほぼ遅延を感じない。
YouTubeで音ゲーの動画を見たりしてもほぼほぼ遅れは感じない。素晴らしい。

良かったところ

ヌルヌル動く

ProMotionテクノロジーで1秒の画面の書き換えが120回行われることで、めちゃくちゃヌルヌル動く。

だいぶ昔の機種だが、iPad (3rd)と比較するとホーム画面を左右にシュッシュやるだけでもiPadは普通、Proはヌルヌルとかなり違いがわかる。

現在もPro以外は非対応であり、この画面の滑らかさをみるだけで価格差を考慮してもProに傾いてしまうぐらい気持ちが良い画面の動きである。

スピーカーの音質と音量

毎度iPadにしろiPhoneにしろ買い換える度に思うのが、スピーカーの音質が上がっていることである。

今回は適度に低音が出てており、ある程度音量を出すと低音の振動も本体に伝わってくる程。
音量もかなり大きくできるので、広い室内でダンス練習等を行う時も簡単なラジカセ代わりにできる気はする。

第2世代Apple Pencilが快適

第1世代Apple Pencilを使ったことがないので比較ができないのだが、側から見てもLightning直挿しは折れそうで怖かった。
第2世代ではiPad Proの側面に貼り付けるだけで充電ができるのがとても良い。

電池持ちも個人的には悪くないと感じるし、そもそも充電がかなり早いのでイラスト描きに夢中になって電池が切れてもほんの数分貼り付けるだけでだいぶ回復してくれる。
その間にお茶休憩でも取ればいいのだ。

何より本体に貼り付けるのでApple Pencilをなくしにくい。

肝心の描き心地はデジタルイラストほぼ素人が感じた感想では、ほぼほぼ普通のペンと変わらずに描くことができた。
ちなみに購入前に展示機で保護フィルムなしでApple Pencilを試したが、こちらは本当に普通のペンに近い描き心地だった。

Apple Pencil（第2世代）ワイヤレス充電

Apple(アップル)

私は流石に液晶保護フィルムをつけて使用しているのだが、ここで一つ声を大にして伝えたいのが、
Apple Pencilを使うならガラスフィルムではなく普通のフィルムを買え。

まずガラスフィルムではツルツルで描き心地が良くない。（描けないことはない）
ガラスフィルムの厚さのせいで、iPad Proとの液晶の距離が遠くなるせいか、筆圧検知がうまくいかなかったり、線が途切れたりする。
これがかなりのイライラポイントで結局すぐに普通の保護フィルムを貼り直した。
これだけは要注意ポイントだ。
保護フィルム選びの参考にしてほしい。