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雲仙小浜温泉の「春陽館」に行ってきた

旅行
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めちゃくちゃ久しぶりにGo To トラベルを利用して1泊2日の長崎県雲仙市に旅行に行ってきた。
今回はその旅行記と春陽館のおもてなしを記事にしてみた。
行ってみようと思っている人の参考になれば幸いだ。

ちなみに今回の写真は全てiPhone 8 Plusで撮影している。
一眼レフを持っていこうと思ったが、荷物になるので持って行かなかったが、普通に綺麗に撮れており、まだまだ8 Plusでいけそうである。

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雲仙地獄

地獄と言えば私は別府の地獄めぐりを思い浮かべてしまうのだが、雲仙地獄も負けていなかった。
別府は市内各地にそれぞれ異なった特徴を持った地獄が点々としているが、雲仙地獄は一箇所に凝縮されている感じだった。
種類も多くないが、コンパクトにまとまっており、1時間もあれば徒歩で回れてしまうのが良かった。

強烈な硫黄臭

温泉街独特の硫黄臭が結構強烈にするので、苦手な人は苦手かもしれない。

湧き出る温泉

いろいろな場所で強烈な音と蒸気を吹き出しながら温泉が湧いていた。
なかなか圧巻である。

雲仙地獄の一部

通路の分岐がそれなりにあるが、全ての分岐を歩いても問題ないくらいコンパクトである。
運動がてら全部回ってみるのもありだ。

伸びるねこ

温泉地の猫もリラックスMAXで落ち着いた温泉街であった。
コロナ禍のせいか、平日のせいもあるだろうが、人通りも少なく少し寂しい印象だった。
またホテル等の取り壊しも行われていた。
また活気を取り戻してほしいところだ。

旅館「春陽館」

軽くぶらっとしたら早速旅館の春陽館に向かった。

外観・部屋

看板

正直周りのお宿の中でも古い方の旅館だったが、かなり味のある旅館だった。

旅館正面

ちなみに上記の写真とは他に隣に別館がある。
そちらの方が若干新しい。

車は旅館の方にキーを渡すと止めなおしてくれる。
キーを渡し中へ行くとフロントがある。
広々しており、親切な接客をして頂いた。
一通り説明を受け、部屋の方へ。

味のある廊下

今回は本館の2階に宿泊した。

味のある部屋

やはり古さはあるが、私は味がある良い部屋だと感じたのでこの辺りに捉え方は人によると思う。

窓際スペースの広縁

旅館の部屋にある謎スペースである広縁は机を挟んで椅子が配置ではなく、横並びである。
というのもこの写真の右側にはユニットバスの出入口があるため、椅子を置くとドアが開けられなくなる為だと思う。
ここで休憩しつつ対面で話を弾ませたいが、この配置はちょっと微妙である。

旅館の周り

旅館の周りはホテルや旅館が多い。
旅館から歩いて2分ほどで、「小浜マリンパーク」がある。

ほっとふっと105

日本最長105m足湯のほっとふっと105がある。
下流の方にはペット用足湯もある。

蒸し釜

食材を持ってくれば蒸し釜も使うことができる。
近くに海産物を販売している所もあるのでそこで購入して蒸すという使い方もできるだろう。

夕日を眺める

訪問当時は微妙な空模様だったが、快晴の時は気持ちの良い綺麗な夕日が見られるだろう。

ちなみに春陽館から徒歩2分ほどでローソンが、5分ちょっとで大門というスーパーがある。

春陽館の食事

プラン等にもよって、出てくる食事は違うだろうが今回私が食べた食事を紹介。
ちなみに部屋食ではなく、宴会場にて食事が用意されるタイプだ。
もちろんソーシャルディスタンス的な距離感は保たれている。

夕食

刺身やお蕎麦

刺身はプリプリで身が厚く、とても食べ応えがあった。

汁や茶碗蒸し
グラタン

茶碗蒸し・グラタンも安定の美味しさである。

アワビ

一番の目玉と言っていいアワビも絶品だった。
ナイフで切って、バターで美味しくいただいた。

すき焼き
未炊飯状態。

終盤はすき焼き、ご飯でラストスパートをかける。
炊き上がりまで20分以上掛かるので、この休憩が余計に満腹感を誘う。
すき焼きの肉も脂がよく乗っており、とても美味しかった。
最後は梨にかぶりついてフィニッシュだ。

朝食

見た目の割に意外とボリューミー
魚は選択できる

しじみの味噌汁をはじめ、朝らしい優しいメニューが並んでいる。
魚は何種類かから魚を1種類だけ選べた。
ご飯は自由におかわりすることができ、結局茶碗3杯食べてしまい、朝から腹が膨れて幸せだった。

夕食、朝食ともによく食べる人は物足りないと感じる人は一部いるかもしれないが、女性やガツガツ食べない男性はかなり満腹で満足できる量と質だった。

温泉

温泉は2箇所、男湯と女湯が夜と朝で場所が交代する形だ。
本館側の温泉は内湯のみで、別館側の温泉は海を望める外湯もついた温泉だ。
もう一箇所、上階に温泉ではないが露天風呂がある。

本館側温泉

湯温は日によって違うのかもしれないが、熱すぎず適温だった。
本館側より別館側の方が温度が低めで、長風呂しやすい。

終わりに

旅館自体は古く感じたが、それも味の一つとして十分捉えられる。
従業員の方の対応も非常に良く、料理も良い。大満足な宿だった。

なお、新型コロナウィルスが収まったわけではないので、感染症対策は必ず行って頂きたい。

今回Go To トラベルを使って旅行に来たのだが、Go Toトラベルは直接予約の場合、申請等が面倒なので、楽天トラベルを使用することをお勧めする。(楽天トラベルはその場でGo To分が割引)
Go To以外の楽天独自クーポン等も併用できることがあるのでお勧めだ。
以下のリンクから楽天トラベルで予約や宿情報の確認ができるので参考にしてほしい。

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