今回は中華製品大好きの私が、USBのホットアイマスクをレビューしようと思う。
中華製品のレビューにはサクラレビューもかなり散見されるので、前回の社外品Apple Watch充電器に続くサクラレビューに騙されない為のガチ使用感レビュー第2弾である。
購入した製品
今回購入した商品も楽天の方が安かったのでこちらを購入。
類似品等も色々あるので、他のショップ等から購入した同じような品が同じ動きや効果があるとは限らないことを今回も言っておく。
レビュー
概要
今回購入したこの商品はタイマー、温度調節付きのシンプルなUSBホットアイマスクだ。
付属品にスプレーが付いているが、これは目に当てる側に対して水をこのスプレーで吹き掛ければ熱と相まって蒸気でホットアイマスクの完成となるわけらしい。
ちなみにアイマスクの外側は外して洗える。
内側の茶色のものは洗濯不可能。
ケーブルがアイマスクを目に当てる側から見て右側から飛び出す形になるので、逆からケーブルを出したい人は少し不利かもしれない。
私は仰向けで寝るので特にどちらでも良いかなと言った感じだ。
ファスナー両開きでどちらからもケーブルが出せる改良品もあるようだ。
目を当てる側はふかふかしていて肌触りも良く気持ちが良い。
機能紹介
温度調節とタイマーは二つのボタンでシンプルかつわかりやすい。
温度調節は35℃, 40℃, 45℃, 50℃の4種類から設定できる。
タイマーは10分, 15分, 20分, 30分の中から選択可能だ。
この時間設定の間隔は個人的に短すぎず長すぎず良いチョイスだと思う。
タイマーは必ず発動するので、連続使用は不可能だが、低温火傷の可能性があるのでこれは仕方ないだろう。
端子はUSB Type-Aのよくある形なので、PC、モバイルバッテリー等USB端子があるものだとほぼ使用できるだろう。
使用感
バンドはサイズ調節ができるものの、もう少しゆとりがあるバンドの長さに調節がしたかった。
自分はちょっと頭周りが大きいのか、最大にバンドを伸ばしてもややキツめだった。
だが、決して圧迫されすぎる訳ではなく、ちゃんと温めるにはこのくらいの締め具合が良いのかなとポジティブに捉えることもできる。
女性の方は多分問題ないと思う。
実際に使用してみて各温度の感想は以下のとおりだ。
温度 | 感想 |
35℃ | ほんのり温かくちょうど良い。長時間付けていられる温度。 就寝時に着用しながら寝る時に適温だろう。 私は15分タイマーに設定して布団に入ると、知らずに電源が切れて眠りについていることが多い。 |
40℃ | 温められてる感が確実に感じられ、着用後に一番目がスッキリする温度。 私はこの温度が一番お気に入りだ。 これは就寝時ではなく作業時等覚醒しているときに使う方がおすすめだろうか。 10分タイマーでサクッと目をスッキリさせたい時に良いだろう。 スプレーを吹きかけて使用する最低温度か。 |
45℃ | ちょっと熱いが、この辺りの温度も温度的刺激がありかなり気持ちが良い。 10分以上の長時間使用は少し考えてしまう程度の熱さ。 ただ、スプレーを吹きかけて使用すると丁度良い温度でもある。 作業時にスプレーを吹いて軽く目の休憩におすすめ。 |
50℃ | 単純に熱い。 就寝時等は使わない方がよい。 恐らくほとんど使わないであろう温度設定だ。 |
就寝時は35℃の15分タイマーが、
覚醒時は40℃の10分タイマーがベスト設定だと個人的には感じた。
スプレーを吹きかけて使用するのは40℃か45℃がベストか。
ちなみにスプレーする際は、アイマスクをオンにして数分予熱してからかけた方が気持ち良い。
ただ、風呂場で温かい水を吸わせた布を目にかぶせるような蒸気感はない。
あくまでおまけ程度に考えた方が無難だろう。
どの温度にも言えることなのだが、長時間使用による低温火傷には気をつけよう。
私は主に就寝時に使用することが多いので、ベッドサイドに備え付けている。
USB端子が挿せる延長コードやタップが枕元にあるとこの製品だけでなく、携帯の充電にも使えるので一つ購入しておくことをおすすめする。
終わりに
電気式のホットアイマスクもこのような安い製品から日本メーカーの高い製品までピンからキリまであるだろうが、今回は買って正解だった。
価格も安いので、壊してしまったり汚してしまっても気軽に買い直すのが良いところだ。
また、友達や家族に軽いプレゼントにももってこいだろう。
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