キャンプ、自然を感じながら癒され、日頃の疲れをとる最高のアウトドア。
と思いたいが、実際はいろんな設営や中腰での作業、そして慣れない環境での睡眠で結構疲れるものである。
特にキャンプを始めたての人は、何だか寝た気がしないまま朝を迎えたという人も多いのではないだろうか?
今回はキャンプで快眠ができない人に向けて、質の良い睡眠が取れるためにするべき7つのことを紹介する。
参考になれば幸いだ。
耳栓をする
私が結構効果的だったのは、耳栓をすることだ。
百均のような安い耳栓でも効果を感じた。
それくらい意外とキャンプ時は騒音が多い。
特に川に近かったりすると水の音、風の音、人の話し声等普段家では感じることがない音が沢山ある。
それらをシャットアウトしてできるだけ自宅にいる時の音に近づけよう。
最近は耳を温めつつ耳栓ができる商品も販売されている。
寝返りが打てるマットを使う
ただでさえ狭い寝袋の中で、体の幅程度しかないマットを使っていると、ほぼ夜から朝まで不動の状態になる必要がある。
寝返りが打てない状態だと体が固まってきて、深い眠りに入れない。
私の場合は幅60cm、厚さ10cmのマットだったため、落ちるのも嫌で寝返りはその場でする必要があり、その度に目が覚めていた。
その後、幅100cmのセミダブルサイズのマットに変えてその場寝返りをする必要がなくなったので快適だ。
寒さ対策をしっかりする
冬キャンプでは必須だが、寒さ対策をしっかりしていないと寒くて目が覚めたり、深い眠りにつくことができない。
・底冷え対策に銀マットは必ず引き、更に厚いマット(重要)やコット等で下からの寒さを遮断。
・寝袋はマミー型を選択する。
・寝袋は快適温度で選ぶ。
・湯たんぽを忍ばせて足元を温め寝る。
・首元はネックウォーマー一枚でだいぶ違う。
自宅に近い格好で寝る
基本的に寒い時には着込んで寝ることも多いだろう。
が、自宅のように軽いパジャマのような服装で裸足で寝る方がとても寝やすいのは明らかだろう。
気温が低すぎない時や、質の良い寝袋、低温対策ができている時は自宅で寝る時のような格好に着替えて寝よう。
特に寝袋がしっかりしているものだと、あまり多く着込んで寝ると体温が放出されず、寝袋内が暖まらないので着込みすぎには注意しよう。
もちろんラフな格好で寒くて眠れない場合は意味がないので、できる時に。
自宅で使っている枕を持っていく
荷物にはなるが、自宅で快眠できている枕を持っていくと寝やすさも格段に違ってくる。
私の場合も自宅の枕をそのまま持ってきて使用している。
キャンプ用のエアー枕等は幅が小さかったり、そもそも自宅枕と中に入っている材質や高さが違ったりして、首や肩が痛くなって熟睡できないことが多い。
寝不足疲れでキャンプに行く
キャンプ場に行くまでの道のりが危ないので、運転手ではない場合のみに限る方法だが、寝不足で疲れている場合のばたんきゅ〜を利用して熟睡する方法だ。
ただし、夜寝る前までの時間が辛くなるのでバランスを考えて。
傾斜がないところに設営
基本だが、テントは傾斜がないところに設営しよう。
ある程度地面がボコボコしているところでも、厚いマットがあればなんとかなることもあるが、傾斜はどうしようもないのでできるだけ平坦なところにテント設営をしよう。
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