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【Aqara Smart Video Doorbell G4】HomeKit対応ドアベルを導入&レビュー

HomeKit
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新しいHomeKit製品としてドアベルを導入した。

今回導入した製品はAqara G4 Smart Wireless Video Doorbellだ。
我が家では久しぶりにHomebridge等を噛まさない純正HomeKit対応製品。

今回はこの製品で何ができるのか、レビューを交えて書いていく。

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外観

外箱

私が購入したものはグローバル版で、中国版もあるもよう。

外観と付属品一覧。

左上が本体、その右がチャイムを鳴らすもの。
下は取り付け用ネジやステーだ。

本体はかなりコンパクトな印象で、サイズは142 × 51 × 22mmだ。
これくらいコンパクトであれば取り付け場所の自由度が増しそうだ。

機能性

カメラの画角は広く(162°)、普通に使う分には問題ないだろう。
ただ左右は良いのだが、上下が広く映らないのでそこは弱点だ。(16:9のアスペクト比)

カメラから25cmぐらいまで接近して手を広げた感じの見え方。
見辛くて申し訳ないが、赤矢印の部分が手を広げた箇所だ。

また、逆光に弱い印象があるので時間帯や取り付けによっては訪問者の顔が見えにくいことがある。
ナイトモードもたまに顔が白く飛んでしまうことがあり、めちゃくちゃ綺麗と言うわけではないが、使用には耐える範囲だと私は感じた。

防水性能はIPX3で特段良いと言うわけではないが、雨程度に当たる分には問題なさそうだ。

スマート機能として、Aqaraアプリ側でも顔認識、録画等ができるがこれHomeKit側でもできるので無理に使う必要もなさそうだ。

チャイムにはmicroSDカードが挿入できるようになっており、常に録画し続けることも可能。
(ただしAqaraアプリによる設定が必要)

microSDを挿せる

AqaraアプリではHomeKit側にはない設定や機能がある。
例えば、

・チャイム音の変更(カスタムファイルも可能、人によって音を変えることも可能)
・応答の際のボイスチェンジャー
・ドアベルを盗もうとした時にアラームと通知を発報する
・通常モード、省電力モードの切り替え
・デバイス音量の変更
・画面チラつき調整
・動画の録画機能

これらはあらかじめ設定、またはアプリ内でしか使えないので最大限に機能を使いたいのであればAqaraアプリを入れておく方が良いだろう。

セットアップ

まずは本体に電池をセットする。

上記の電池の入れ方で3本動作も可能

ちなみに電池は3本でも動作可能。
常時電源を繋ぐことも可能で、電池ボックスの上の黒いネジの部分に電線を噛ませる。
ちなみに私は9月中旬から「通常モード」(省電力モードもある)で付属のアルカリ電池6本を入れて電池駆動させているが、電池切れは12月の中旬ぐらいだった。
およそ3ヶ月電池が持ったことになる。
夏等ある程度温度が高ければもう少し持ちそうな感じはある。

常時電源の接続方法や設置方法等詳しくはAqaraの設置ビデオを参考にしてほしい。

次にチャイムにUSBを接続する。

この製品はHomeKit単体で接続できるが、より細かく設定するにはアプリが必要なので私はアプリに登録した。
必要な人は予めAqaraアプリをApp Storeからダウンロードしておこう。

チャイムのボタンを10秒以上押してアプリに登録する。

アプリに登録完了後はHomeKitにも登録する。

QRコードは本体の底面に貼り付けられているのでそちらを読み込み画面の指示に従い登録完了だ。

ドアベルのHomeKit利用によるメリット

呼び出し(通知)が至る所から鳴る

製品付属のチャイムはもちろん、HomePod、Apple TVやiPhone等様々なデバイスからドアベルが押されたことの通知、またはベル音が鳴るので家中どの場所に居ても来訪者がわかる。

もちろん玄関から離れた場所(外出先もOK)でもAppleデバイスが近くにあれば映像とともに声で応答できるので非常に便利だ。

HomeKitセキュアビデオが使用可能

iCloud+(有料)に登録することで動きのあった映像が10日分iCloudに保存され、いつでもどこでもみることが可能。

それぞれの映像にアイコンで人、動き、車などが判別され保存される。
ちなみにこの分析はホームハブで行われている為、Appleが関わっていることもなく安心だ。

また、顔認識で登録しておけば、上部の画像のように(わかりにくいが)吹き出し部分に名前が表示され、ドアベルを押した際も誰が訪問したかの通知が名前付きで入ってくる。
HomePodからはベルが鳴った際、誰が訪問したかの名前を読み上げてくれる。

iCloud+のプランによってセキュアビデオを使える台数に制限があるので注意。
50GBプランは1台、200GBプランは5台、それ以上は制限なしだ。

他HomeKit製品との連携

このドアベルはHomeKit上ではモーションを取得できる(欲を言えばベルを鳴らした時もトリガーにする設定がほしかった)ので、私は夜間にドアベル前で動きがあった時に屋外灯をオンにするよう設定した。

(屋外灯オンのスイッチ部画像)

ちなみにここはSwithBotのボットを使ってONにしている。
SwitchBotはHomebridge経由でHomeKit対応だ。

終わりに

カメラ付きのインターホンがない家や、玄関前の防犯カメラの代わり、遠方からの自宅の天気の確認等意外と使い道が多いこのドアベル、個人的にはかなりオススメだ。

この製品、意外と人気なようでアリエク等でも在庫補充がされないことが多々ある。
アリエク等海外通販で購入する方が若干安いが、保証や対応に不安も大きいので個人的には楽天市場での以下のショップをおすすめする。
スーパーDEALや店舗での割引クーポンも時々配布されていたりするのでその時の購入がおすすめだ。(私はこちらで購入した)

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