Apple Watch Series 10を購入後、しばらくやたらとバッテリーの減りが早い現象に悩まされたので解決までにやったことをまとめた。

上の画像が満充電した後にすぐに省電力モードに設定した上でのバッテリーの減り方だ。
省電力モードにしても1日持たないので明らかにおかしい。
ちなみに以前使っていたSeries 7の場合は常時表示オフ、他の機能はすべてオンの場合で1日半以上は必ずもっていたのでこれを超えなければ不具合と感じていた。

バックグラウンド更新のオフ等、いわゆる長持ちさせるテクニックは今回省いてるよ。
watchOS 11.0の不具合
watchOS 11.0にはバッテリーが早く減る問題があるようで、11.0.1以上にすると解決するらしい。
が、私の場合には効果なしだった。
再ペアリング
iPhoneのWatchアプリからApple Watchを再ペアリングさせることで、全ての問題を解消しようという試み。Apple Watchのクリーンインストール的な感じである。
これも試してみたが、私のWatchには効果なしだった。
これをやっても効果がないといよいよApple Watchのハード的な問題かとも思い、Appleに相談してみたが問題はなし。(診断はWatch自身の診断機能なのでちょっと信頼性があるかはわからないが)

診断はサポートが遠隔でApple Watchを診断モードにしてする方式だったよ。手元までAppleに操作されてる感あってすげぇってなった…。
iPhoneのリセット
Watchのリセットでダメなのであれば、考えられるのはiPhoneとの通信で何らかバッテリーを食うようなことが起きてるのかと仮定し、iPhoneも初期化、再設定してみることにした。
これ自体かなり面倒なので最終手段とはなるが、私の場合はこれで治った。

iPhoneのリセット後、バックアップから復元では解決しないかもと思って復元は行わず、全て手作業で戻したよ。

これはWatchを手につけておらず画面がオフになっていた状態でのバッテリーの減り方だが、普通はこんな感じの減り方である。
省電力モードもこれに近しい動きをするのが必然なので、最初の画像のような減り方は明らかにおかしいのだ。
バッテリー問題、身近な人やインターネットで相談してもApple Watchは減りが早いのだからこれが当たり前と一蹴してしまう人もいるが、ここまで早い減りは明らかにおかしいので自分のように一つずつ問題を潰していこう。
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