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「微熱空間」は蒼樹うめ先生独特の雰囲気でドキドキ悶える恋愛漫画【レビュー】

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今回は最近読んで一気に引き込まれた漫画、「微熱空間」を紹介したいと思う。
内容に関しては深く触れないので基本ネタバレはない。
気になったら詳しくは是非自分の目で楽しんでほしい。

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どんな漫画?

めちゃくちゃ簡単にまとめると親が再婚してそれぞれの連れ子が高校生の男女で一緒に暮らすことになり、そこから恋が始まる〜的な漫画だ。
よくありそう。

ちなみに作者の蒼樹うめ先生は私の大好きな作品の一つである「ひだまりスケッチ」の作者であり、独特なヘちょ絵はちょこちょこ微熱空間にも登場している。

参考:へちょ絵で描かれたUSBゆのっちの「ギガっち」

「微熱空間」の何が魅力なのか

重すぎない見せ方

このような連れ子同士の漫画はドロドロして重いストーリーという感じがしてしまうこともあるが、どことなく「ひだまり」のようなのほほんとした感じやギャグもあり、とても見やすい。
普段このようなストーリーの漫画を見ない人でもすんなり入れるだろう。

もちろんストーリー上魅せる所は凄まじく、感情移入できて悶えてしまう。
この見せ方のギャップも良い所だと感じた。

絵がかわいく、全てのキャラクターが憎めない

「微熱空間」コミックス3巻より / 白泉社

言わずもがな。
「ひだまりスケッチ」、「まどか☆マギカ」等のイラストが好きな人は問題なく引き込まれるだろう。
また主人公である男キャラ、直耶もカッコいいが可愛く応援したくなるキャラクター。
ヒロインの亜麻音も直耶の一つ上の年なので、お姉ちゃんとして振る舞う姿がよく描かれており、それもまた可愛い。

もちろんそのような日常パートがある中で、いざ恋愛パート(便宜上こう呼ぶ)に入った時のギャップが素晴らしい。
もちろんこのような見せ方は必然であるかもしれないが、蒼樹うめさんの独特な漫画の雰囲気からのマジ恋愛パートはまさにキュン死と言って差し支えないだろう。

ちなみに亜麻音の友達の郁乃は若干だけ百合要素があるので、それが好きな人にも良いかも。
そこまで強いものではないので、それを期待するのもNGだ。
百合が嫌いな人は特に問題なさそう。

ストーリー展開が早い

年3回刊行の漫画雑誌「楽園」という雑誌に連載されており、1年に3話のペースという関係もあり、ストーリー展開がかなり速い方だと思う。

現在は単行本は4巻まで発売されているが、1巻1巻が濃厚であまりグダグダ進む話も少ないので、忙しい人もサクサク読んで行きたい人にも非常におすすめだ。
逆に言うとじっくりと展開を見たい人には少しだけ物足りないかもしれない。
展開のスピード的に、原作小説をアニメ化した感じのスピード感といったら分かりやすいか。

おたくりんご的おすすめポイント

1巻から回を重ねるに連れて心拍数が加速度的に上がる。
そして現在の最新4巻の23話でドキドキゲージMAX超えである。
もちろん1〜3巻の積み重ねがあってからこその4巻だが、4巻を読んだ後は自分のことのようにドキドキする。

とにかく23話が直接的なエロではないが、エロいのである。

4巻を読み終えた後は5巻がまだ出ていないか検索するのは自明の理。
そして自分自身も興奮して微熱になっていることだろう。

終わりに

微熱空間4巻〜〜〜。

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