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ダーツライブホームで家ダーツ【レビュー】

レビュー
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私の趣味の一つにダーツがあるのだが、家で使っていたダーツライブの100Sのセグメントがぶっ壊れて、セグメントを変えるのもなんだかなぁと思い、最新のダーツライブホームを購入してみたので今回はそのレビューだ。

100Sや実機のDARTSLIVE 3と比べた感じを主に書いたので参考になれば幸いだ。

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外観

home

円形で無駄のないシンプルな感じが非常に良い。

単4電池2本で動作、USB接続も可能だが電池持ちも良さそうなので基本的に電池の方がスタイリッシュでオススメ。

100S

100Sは盤にの下にデジタル表示があるのもあるが、なんとなくスタイリッシュ感には欠ける。

100Sとの主な違いは電源ボタン、チェンジボタンがタッチ式になったことだ。

homeのチェンジボタンと電源ボタン

これは賛否分かれるところだが、ホームの電源ボタンは反応がやたらと悪く、強めにタッチしてやっと点く感じでここは100Sのトグルスイッチ式の方が良かったと感じる。

チェンジボタンに関しては反応は悪くなく、ポンと触れるだけでチェンジされる。
それ以上に、オートチェンジやタブレットの振動検知によるチェンジもあるので100Sより良い。

静音性

断然静かになったように感じる。

100Sはバチーン!、ホームはパン!という感じ。
刺さった時のドスンといった低音感も低減されているような感じで100Sに比べると断然静かになったと思える。

ただし、静かになったと言えどもやはり集合住宅等で使う場合には少し気になるレベルではある。
戸建てであればよほど深夜にするのでなければ全く問題ないと言えるレベルだろう。

刺さり具合

私はコンドルチップを愛用していたのだが、ダーツライブホームにおいては弾かれる事が少し多く感じた。

そこでプレミアムリップポイントに変えたところ、いい感じに刺さるようになったので総合的には刺さり具合は問題ないと思う。

チップによって刺さりが変わってくる感じで、相性の良いチップであれば特に問題ない刺さり具合だと思う。

機能

基本的に実機のDARTSLIVE 3とUI等のデザインは全く一緒だ。

とは言っても何もかもが同一というわけではなく、パーティーゲームは実機に比べて大幅に削減されている。
ただこれは家投げという特性上、大体一人で投げることが多いと思うので個人的にはそこまで気にならない。

基本の01、クリケ、メドレー、セパブルやオープン、クローズ等の各種詳細設定も実機と変わらず設定が可能。

ネット対戦もあるが、これはホーム同士での対戦でホーム対実機でのマッチングは無い。

ここまでほぼ実機と変わらない感じだが、一番の弱点は有料会員にならなければアワード(ロートンやハット時に流れるムービー)やライブエフェクト(点数表示の画面)が使えないこと。
個人的には無料で使えるようにしてほしいところだが、実機への客の流れが悪くなることを考えると仕方ないのだろうか。
ただせめてスタンダード会員(月額300円ほど)で使えるようにしてほしいのは誰もが思ってそうなところ。(プレミアム会員でなければ使用不可)

ただ無料会員でもデフォルトのダーツライブ3と変わらないのでこだわりがなければ気にすることはない。

一方、実機ではできない簡単なデータ閲覧機能が無料で使えるのは良い部分だ。

グラフ表示、各ゲームのスコア表示、各アワードの総回数などが閲覧できる。

なお、ライブホームで作ったデータと実機のカードによるデータは連携していない。
レーティング等もホームで算出したレーティングとなる。

おたくりんご
おたくりんご

と言ってもレーティングは結局カードと同じような数値になるけど…

チェンジ、アウトボード判定

中でも100Sと比べて良かったのは、アウトボードの判定もできるという点。

これはタブレットの振動を拾って、盤に刺さっていないがタブレットが振動したのを検知した場合にアウト判定としているようだ。

また、これを利用してダーツを抜くときの振動検知でチェンジしてくれるようになる。

これが地味に便利なのだ。

感度の設定もできるが、あまり高感度にすると部屋のドアを閉めた際の振動も検知してしまう事があるので注意。

またホームと端末が離れている場合等設置の仕方によってはうまく機能しない事があるのも注意。
その場合は通常通りチェンジボタンか時間によるオートチェンジを使おう。

ネット対戦

01、クリケット、メドレーから選択が可能。
基本的に上記どれかを選択して部屋を開設して、参加を待つ形式。

おたくりんご
おたくりんご

メドレーはスタンダート会員以上じゃないと作れないよ。(参加は可能)

最近カウントアップでも対戦ができるようになった。

部屋を開設する形式なので、友達との対戦も可能だ。
またパスワードの設定も可能。(スタンダード会員以上)

対戦時はカメラのON,OFFもできる。
なお野良対戦の場合でも意外にカメラをONにしている人が多いのは意外だった。
カメラの画質が悪い(わざと悪くしているようだ)のが若干気になる。

ボイスチャットも可能なので、友達と会話しながらダーツを楽しむこともできる。

LIVE ROOMというアバターを動かして交流したり人のダーツ対戦を観戦したりする機能もある。

良かった・悪かったところ

良かった点

・ダーツライブ3と見た目が全く一緒
・割と静音性が良い
・アウトボード判定、オートチェンジ(タブレットの振動による)が便利
・実機ではできない簡単なデータ閲覧機能がある

悪かった点

100Sに比べてタブレットをいちいち接続する面倒さ
・完全に楽しむためには有料課金必須
・価格がやや高め

終わりに

家でダーツライブがプレイできるという点においてではかなりオススメできる。
ただし実機により近づけるためにはプレミアム会員で別に月額課金が必要というのは覚えておこう。

プレイしていて感じたのは大画面が欲しくなるところ。
私は11インチのiPad Proを使用しているが、小さな文字がギリギリ読めるくらいで、視力の悪い人であればかなりきついサイズだと思う。
別途24や27インチの外付けディスプレイを繋ぐのもありかなと思った。

100S使用者の1番の懸念点はやはりすぐにゲームが開始できないところ。
端末に接続、アプリを起動…と始めるまでに少し時間がかかってしまうのでこれを我慢できるのであれば買い替えはお勧めしたい。

ダーツライブホームが初めての家用のダーツボードであれば、万人におすすめできると思う。

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